なんでかなぁ。 なんで趣味が合わなくても好きあえるんだろう、本当に不思議。
彼は、車ラヴ、パソコンラヴ。 あたしは、化粧品ラヴ。本当は洋服ラヴ。裁縫ラヴ。
まぁね、こういう趣味の違い方なんて普通すぎてどうしようもないけど。 去年は化粧品ラヴな彼で、そこに関してだけはこれ以上はないように思えた。 (多分、思えただけ) 趣味の話が出来ることを異性の恋人に求めるのは間違いだなぁって思っちゃうし分かってるし。 でももっと一緒に分かり合えることをいっぱいにしたいんだな。 そんなのは求めすぎなんだろうな。
そんな葛藤でもやもやして、昨日は一緒にいれたのにもやもやしててやきもきした。 これ以上、彼に近づけないのかな。 クールに「所詮違う生き物だ」なんてさ、言い放つのは簡単すぎて。
あぁどうしよう、って思ったのはお金の使い道のこと。 今住んでるところって車がないときっつい場所。 せめてゲンチャリくらいは欲しい。 けどあたしは持ってない。 遅刻癖に拍車をかけてるとも思う。 それはさて置き。
久しぶりに「どうにかすればどうにかなる外見のこと」を指摘されて焦ったのだ。 それはずはり ちょっと遠慮がちに言われた。 厳しいな。ほんとに厳しい。そして自分が情けなくなる。 もちろん彼に言われたわけじゃないけど。
最近は、車(ゲンチャリ)を買いたいがために殆ど服にお金を使ってなかった。
しばらく田舎に引っ込んでたし。 別に男引っ掛けたいわけじゃないからそこまで着飾らなくても〜とか思っちゃってたし。 彼はあたしがお金を使うことにあんまりいい顔しないし。 大体何買えばいいかわからないし。 ていうか暖かければいいや〜ってジーンズショップの安物買ってたりするし。 最近出不精でどっこも出かけないし。 すでに彼に「服いっぱい持ってるね」とか言われたし。 (いや、もってねー!!持ってるって言わないよぅ)
買い物に出かけてなかったしね、大体さ。 何よりも、服にお金を使うことに罪悪感を感じる。 彼ははっきりいって服に無頓着な方だ。 そして実家でも「金を使うな」と再三いわれてきた。 だから自ずと目立たないところにお金を使うようになった気がする。
でも・・・あの一言で、「身だしなみ」としてのお洒落すら出来てない自分はどうなのか? と思って、考えを改める。 というか、服のグレードまであわせる必要はなかったな。 よくよく考えると、彼が何にお金を使うかってことを咎めたことがあったかしら? ねぇよ! あたしがお金使うとき嫌な顔されても、それはあたしの被害妄想交じりであることは確か。 心配してるのかなんなのかわかんないけど「貯めなよ」。 あぁ、すれ違ってるってこういうことか。
彼はあたしがお金を使うことは「ストレス」があるからだと言ってる。 ていうかね、ストレスのない人間なんて、いない。 ていうかね、本当に欲しいんだよね。お洋服。
女の気持ちをわかって欲しいって思うのは傲慢なんだろうな。 いつだってあたしは要求欲求ともに過剰。
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