ひとりごと
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この部屋とも2年ちょっとの付き合いになるでしょうか。
越してきたときは、薄暗くて、押入れは黒カビだらけで、なんつー気色の悪い
部屋なんだろうと、そっと涙しましたが、住まば都。
人間って、どんな環境にも順応していくもんなんですね。
まあ、今も、私のパソコンデスクの斜め45度上方に、白い蜘蛛の巣がフンワリ
とかかっているのですが、毎日お見かけするので、取ろうという気も起きず、
今日もそこに浮かんでいるわけです。
人間って、どんな環境にも順応していくもんなんですね。
(蜘蛛の巣の掃除くらい、ちゃんとしろよ)
狭い部屋を毎日行き来していれば、もう間取りなんかも感覚で、頭にバッチリ
インプットされちゃってるわけでして、もう足先など確認することなく、大胆
かつスピーディーに行動するわけです。
そして、
子どもが勝手に移動させた踏み台に、弁慶の泣き所を強打して絶叫し、
積み木(三角の尖った方)を踏みつけて絶叫する。
なぜ、こういう部分を学習しないんだろう。わたしという人間は。
昨日は、居間の入り口の壁に、足の小指を「突き指」しました。
「コキッ」って軽い感じの音とは対照的に、その衝撃は悶絶の極み。
地味なアクションののち、ひたすら苦痛に耐えている私に、夫の冷ややかな一言は……。
「バカじゃねえ?」
おお、そうだとも。 何でしょっちゅう同じ場所に、小指を打ち付けてるん
だ、ワシという女は?
環境への順応ということはあっても、感覚の順応性というのはないとみた。
わたしの場合は。
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