仕事をしていてよかったと思う
ほんの少し人と心が通じただけで、 どんな嫌なことさえもどうでもいいと思えた自分が嬉しかった。
まさに泥沼の中で光る2粒の砂金だった。
人の笑顔って負そのものを凌駕する力があるのだと…身をもって知った。 綺麗事は綺麗だから、なかなかその価値に気付けない。 頭では良いことを言っているのだと解っているけど、感情には届かないし響かない。 汚れた中で、その真の価値が光るのだ。
人は醜いけど美しい。 人は美しいけど醜い。
だから私は人と関わりたいんだ。 例え自分が傷つき痛みを伴ったとしても、 それを昇華するほどの力が人と人にはあるから。
だから、どんなに絶望しても私は「人」の存在を見捨てられない。
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