CYMA’S MURMUR

2002年08月21日(水)   逃れられない

今まで遊んでたツケを返すかのごとく、
怒涛の仕事っぷりを見せたら、さすがに息が切れた。

毎日朝9時から夜中3時まで働く、というのは、
1週間が限度だな〜。

諸所の仕事絡みの理由があり、
旅行を9月末から10月後半へ延期した。
中止にしないところが強情だ。
だけど、こんだけ働いたんだから、
ご褒美くらいもらって当然だと思う。

私は決してワーカホリックではないのだから。

S君は私の出張先まで何度も電話してきて、
そして「終わった」という報告をしてきた。

”慰めて欲しい子ちゃん”のS君は、
仕事中だという私の携帯を10分おきに鳴らし(当然無視)、
挙句の果ては「これから出張先まで車で行くから場所教えて」
というメールを連打してくる始末。

どうしてこの人はこんなにも開けっぴろげなのだろう。

私は、私だって、別れた彼のことを未だ独りで抱えているのに。
ひっそりと。しっかりと。

なかなか消えてくれない影を見つめているのに。

彼のことが好きだった。
今も多分好き。あの頃の彼が。
それはもう現実ではなく、執着でしかないのだけれど。

彼が死んでくれればすっきりすると思う。
ひどい言い草だけど本音。

そうしたら諦められるのに。

あんなに私を好きでいてくれたあの人は、
最後には「もう好きじゃなくなったから別れてください」と言った。
(まあ文字通り私が言わせたんだけど)

だからもう、彼を想っても私にはいいことなんて何もないのに。

泣くだけ無駄なのに。

そうして眠れない夜を抱えているのに。

甘えんなS!




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