CYMA’S MURMUR

2002年08月26日(月)   想い出の塊

想い出の塊に押しつぶされそう。

次から次へと浮かんでくる。

もう忘れたはずだったのに。
もう終わったことなのに。

楽しいかったことも、辛かったことも、
泡のように浮かんでくる。

その都度、思う。

でも、

でも、振られてしまったのだから仕方ない。

ここから抜け出すには、
新しい恋人を見つけるしかないのだろうか?
不埒な考えが浮かぶ。

他人になら、

本当に好きだったなら、
そう簡単に忘れられないのは当然だよ。
しばらくは仕方ないよね。

そう、言うと思う。

だから、この今の状態をどうこう言う気もないけれど。

一言にしちゃうと、「不健康」なのだ。

失われたものに心奪われていること。
気に病むこと。

その不健康さが、
アトピーや蕁麻疹や原因不明の吐き気になって現れる。

彼と付き合いだした頃、
私のアトピーはひどい時期だった。

付き合いだして1月もしないうちに、
私の肌はすべすべになった。
彼に全て受け入れられることによって。

こんな他力本願的なことではいけないけれど、
少なくとも彼を断ち切っていかないと、
私は幸せにはなれない。

心身共に健康になりたい。

想い出を海に沈めるか、
解体して燃やしてしまうか、
何か、誰か、いつか。




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