蛇腹食堂
書人*なび太

   

  




まさに「公衆浴場」。
2003年05月01日(木)
今日はまたまた両親のお供として、
湯河原へ行ってきました。

そこで人生で初めて、
「足湯」
なるものに浸かってきたんですが、
これがなかなか面白い。

なんでも町営の浴場らしいんですが、
露天の広場みたいなところに、
子供用のプールみたいな、
浅い温泉がいくつもあるんです。
で、その縁がベンチみたいになってて、
そこに腰掛けて湯に足を浸したり、
浴槽の床がタイルで凸凹になってて、
それで足のツボをマッサージしたりするんです。


でね、
当然「足湯」だから混浴なわけですよ。
これがねー、面白い。

老いも若きも、男も女も、
みーんなズボンを膝まで捲り上げた、
ステテコ・スタイル
↓ステテコスタイル図





ちょっとしたイケメン(死語系)が、
かわいい彼女に手を差し延べながら、
「熱くないかい?」
とか言いつつも、下半身は、
ステテコ・スタイル

僕の目の前で、
見知らぬ母(50代)と娘(20代)が、
繰り広げる「ザ・親子マンザイ」。
「お母さん、ズボンの裾濡れてるわよ!」
「ひゃぁ!ああっ、ツボがいたーい!」
しかし、その下半身も、
ステテコ・スタイル

おじいちゃんが湯端で恍惚の表情を浮かべ、
その孫がおじいちゃんの背後で湯をすくい、
今まさにその背中にこぼそうとしている!
ああ、おじいちゃん、ピンチッ!!
やっぱりその下半身も、
ステテコ・スタイル



とにかく変な光景なんですよ。
そこらにステテコスタイルの人々がいて、
湯に足を浸したり、
湯の中で足踏みしてたり(ツボマッサージね)、
彼女とイチャイチャしてたり、
人生の儚さを語り合っていたり…。

いやー、おもろかった。
なんか久しぶりに癒されちゃいましたね、
色んな意味で。


↓「湯関連」ということで、
いつにも増して暑苦しい日記になりましたので、
最後に爽やかな画像でお茶を濁しつつ…。






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設計*しゑ(繊細恋愛詩)
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