蛇腹食堂
書人*なび太

   

  




デストロイヤー、再び。
2003年07月06日(日)
先日の日記に、
PCのモニターが時折ブラックアウトすると書いたが、
ついに不調が本格的に進行し始めたらしい…。

最初は嫌に画面がチラつくなと思っていたが、
よく見ると、
右端からジワジワと画面が狭まってているではないか。
なんてサディスティックな嫌がらせだ。

それも不良発生当初こそは大して気にならなかった。
しかし最近では画面右下の時計において、
数字のゼロがヒョーッと細くなり、
ついにはまるでムンクの『叫び』のようになった。
ヒョーッ。
よ、読めん…。

機械にナメられるとは、なんたる屈辱。
このような時の対処法は、
古来より一つに定められているのである。
思い知れ、愚昧なるモニターよ!

叩く。

おっ。直った。
しかし、10分も作業を進めると、
再び画面がチラつき始め、
電子の陰謀が右端からジクジクと侵攻し始める。
憎らしや。

叩く叩く。ぶっ叩く。

ヌハハハハ!
先達の編み出した方策は偉大なのだ。
機械が人間をナメるなど言語道断。
今後もバッシバッシと叩き続けて酷使してくれるわ!

その時、
今までにないほどの比率で、
画面が左に向って圧縮された。

全力で叩く。



今まで水色だったデスクトップの背景色が、
真っ青になりますた。
深い。
深い深い。
島々を浮かべた南海の如く、
深く澄んだ藍色であります。


カミサマ。
所詮人は愚か、ということですか?




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