蛇腹食堂
書人*なび太

   

  




十犬十色
2003年10月07日(火)
なんか、アレですな、
福田官房長官って、
犬っぽくねぇ?
わん。
こんばんわ。なび太です。

近所で飼われているワンコに子供が生まれたらしく、
日中窓を開けておくと、
かなーりキャンキャンキャンキャンと騒がしいのです。
しかし犬フェチたるもの(!)、
こうも鳴かれては見にいかないわけにはいきません。

早速母親をダシにして、
おばさん懇談会が始まった隙に、
「こんにちわー」などと横をすり抜けて、
子犬の元へ。



うへぇー
子犬盛り沢山。
子犬丼だよ。
こ、腰が砕ける。

全部で8匹。
よくもまぁこんなに頑張ったねぇ、
などと母犬の頭を撫でつつ、
子犬を1匹ずつ観察。

いやぁ、カワイイ。
もう思わず頬が緩みます。
ゆるみ…
ゆる…
ゆ…



先生、
1匹だけオサーンがおります!


どぉ見ても他の兄弟とは同年齢に見えない、
明らかに貫禄の違うオサーンが1匹…。
母の乳房に群がる兄弟を足蹴にして、
豪快に仰向けに寝そべるその顔。
どこかで見たことが…。

ハッ!
旧自由党党首おざッ…

寝息を立てるその不敵な皺くちゃ顔から視線を外すと、
僕は静かにその場を立ち去りました。

飼い主のオバサマに軽く会釈すると、
「どう?カワイイでしょぉ?」
とおっしゃる。
まさか
「小沢さんが1匹混じってますね」
などと言えるはずもなく、
「あー、ええぇ、ハハハ…」
と曖昧な挨拶に留めて家へと戻りました。

Iさん家の奥さん。
間違いなく彼は大物になると思います。ええ。




My追加



設計*しゑ(繊細恋愛詩)
感謝→HP WAZA !
素材著作権且感謝→M3