2003年05月15日(木) |
墨一色、鉛筆・ボールベン不可 |
やたら大きなカット欄を前に、しばらく見ていない記述だったので、[墨一色]の文字がとてつもなく、大事なことに思えました。カラーの1C分解出力とか、鉛筆のコピーとかを貼込んじゃダメなの?とか、色々考えて、結局、ペン入れセットを掘り出したのでした。 一体いつ以来だろうと、思い起こしてみると、阪神大震災の年の6月以来……かなり前です。物持ちは良い方なので、ペン先も軸も墨汁さえ使える状態で残っていました。ちなみに、道具入れは「なかよし」の全プレ「ティンクルスター2」のペンケースです(誰も覚えていないって)。 パソコン購入前のカラーイラストは、トレスした鉛筆線を、茶か銀の色鉛筆で描き直していましたし(参照gallery「早春」まで)、白黒イラストはグラフィックペンや鉛筆のコピーで済ませていましたから(参照gallery「原&あすみ」)、ようするに引っ張り出すのが面倒だったということです(苦笑)。 そして、当たり前ですが、使いなれない画材は、線がヨレちゃうんですよね。真っ白な画面に少し自己嫌悪に陥りつつ、効果やトーンまで気力が回らなくて、もし掲載されたら、それはそれで沈みそうです。結果がわかるのはかなり先の話です。
|