高田明美さんのブックレット型版画の発売を記念した、展示会が秋葉原でありました。 私はめったに訪れない場所だったので、恐る恐る行ったのですが、色んな店があるんですね。でも、勝手のわからない場所には入れない臆病な私です。 それはさておき。 サイトでは、画集などとちがって版画についての詳細がなかったのですが、行ってちょっとびっくりでした。 ガラスケースに入って、「ご覧になりたい方は、係員まで申し付け下さい」ですから。(そんなのアリ?) A3判くらいの、豪華な皮装丁の表紙に、版画が5枚を製本したもので、価格がまたそれに見合うくらい素晴らしいものでした。 手にとる勇気すらなかったので、とても言い出せませんでした。 とりあえず、展示してある原画と版画だけでも、満足です。 サイトのトップをメインにオリジナル作品と小説の挿絵など、わりと新しいものが多い中、私の最も好きな「木霊」があったので、ちょっと得した気分になりました。 しかし途中からは、一生懸命話すスタッフのお姉さんの話をさえぎることもできず、心の中で(はい、それは知ってますと繰り返しながら)聞いていた時間の方が長かったかしら。(苦笑) 結果、時刻表の魔の時間帯(=40分間の普通列車のみ)にぶつかってしまい、駅のホームで30分間ぼーっとしてました。30分待っても、後からの快速の方が自宅に早く着くんですよね。田舎ですから…。 目の保養したから、まぁいいか。
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