翠の日記

2003年08月23日(土) 悔しいけど納得

 二回のセット公演、しかも二日にまたがってという、地方の学生だったら絶対観に行けなかった今回のツアーですが、観てみてちょっと納得です。
 一言でいうとVプロは(お笑い)企画&六人メインステージ&ソロ三曲、VVプロはダンスメインステージ&トニセン曲・カミセン曲&ソロ三曲、そして最も好きなトニ1人カミ1人で組んだのデュエット曲(しかもバックが残り4人)、コレが一番良かった。ハーモニーなんてものを思わぬところで聞けて、ちょっとびっくりでした。
 昔は照明が凝っていると、演出に力が入ってるなぁと感じたものですが、最近は映像とか、可動式ステージとかが当たり前になっているのを観ると、技術の進歩って素晴らしいと思ったりします。
 会場が広いと、大型スクリーンってかあり重要なんですよね。コンサート用の新曲とか、新しめのプロモとかには、テロップが入っているので、初心者にはとってもありがたいです。
 それなのに、なぜ「ちぎれた翼」にテロップを出してくれないのでしょう!?
 やはり、20thコンと同じ演出になってしまうからかしら? CDになっていない曲なんだから、流してくれればいいのに…、歌詞が楽しいので、観ながら聞くと楽しさ倍増なんですけれどね。 
 演出で、今回素晴らしかったのがセンターステージに出現した水の壁…
 天から降る水の壁が、六人をぐるっと取り囲んでいくのが、とても幻想的で素敵でした。水の結界…の方がイメージしやすいでしょうか?
 そこに向けてツアータイトルがレーザーで照射されるんですが、光と水のファンタジー?イリュージョン? 反射と干渉が起こってとってもキラキラと素晴らしい空間に!異次元にでもワープしそうなイキオイです。
 そのまま、ステージが下がって、地下へと消えてゆくんですが、その後も水は惜しみなく降り注いでいて、しばし、ぼうっと浸っていられましたね。

 きっとVプロだけだと消化不良になっていたと思うので、やはり六人メインよりバラけたステージのあるVVプロは必要だったのだと…。
 そしてこれを1回公演でやると、公演時間がどんどん伸びて行くのでしょう。どちらがいいかは、体力的にちょっと悩みどころですね。
  


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