翠の日記

2003年11月06日(木) 見当のつかない、致命的ミス;

 昨日、落ちた認証試験の詳細結果が自宅に送られてきまして、楽しみに(笑)封を開けて見ると、なんと言うか……、
拍子はずれといいますか、まったくもって力が抜けるものでして。

 落ちた原因と予想していた学科の試験は余裕でクリアしていて、
ならどうしてだ?と思ったら、

 絶対的自信のあった実技課題での「1点」足りないが故の、不合格(苦笑)

 そして、そこには「1点ではなく、致命的なミスがあるために不合格と判断されました」という記述が!?

 はあぁ!!

 しかも、丁寧な試験結果報告を心がけてくれる、その試験結果用紙のグラフを見れば、危惧していた(=先輩や友人に聞きまくった)項目はすべてパスしていて、「こんなところで何故?」という項目で、1点足りない(=致命的ミス)

 わからん!!

 そして用紙を見つめ「うー1点…」とこぼす私の頭上から、痛烈な一言が

「1点足りなかろうが、9割超えてようが、不合格は不合格だよ」
(そう、合格ラインからどれほどオーバーしてても、不合格)
くーくくく、なんて鬼妹なんだ。けど、本当なので言い返せません(泣)

 そして、今日結果報告とともに「致命的なミスってどこですか?」と泣きついた私に、上司が(めったにない時間に余裕のある日だったので)半日をその課題検討に費やしてくださり…
「うーん、わからない」という言葉をくれました。

 よし、訊いてみよう!

 と、いうことになって、上司が事務局に電話を掛けてみると、
(なんて往生際の悪いと思われるかもしれませんが、純粋に知りたいんですよ
 「致命的ミス」ってヤツを!
 そう思うのが人情ってものじゃありませんか? )
しかし、
「お答えできません」
 あ、……そうですか。まぁ、予想はしてましたけどね。
 ちなみに
「他の試験官や、エキスパートが見れば、わかるものなんですか?」
という問いには
「わからないと思います」
という答えが…。
 見てもわからない「致命的なミス」か…、ますますわからん;

 ということで、謎のままです。

 ここで思い出したのが、以前友人と話した心理テストの話でした。
 「他のテスト結果に行きたくて、別の道を辿ったりしてみても、絶対同じ場所に着くんだよ。つまり、私がありえないと思った選択肢の中に、その道への道標があるってことだよね」

 つまり…、致命的ミスがわからない限り、何度受けても不合格……。
 なんて空しいんでしょう。ははは…。

そして上司の一言がまた、笑わせてくれるものでした。
「よし、次回も同じ課題を提出して、受かったら訴えよう!」
まぁ、上司にそう言ってもらえたってことは、それなりに努力は報われたってこととして、今回は良いとしましょう。 ちゃんちゃん!

 はっ、次回はあるのか!?  ………。
 


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