心波検査
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2002年11月14日(木) |
壊れた車、そして…。 |
こんな時間にこんにちは。 昨日はアクシデント続きで、帰ってみたら今日の朝4時でした。 なので、日付は違いますが昨日の日記をまず更新します。
ネットの友人から電話があり、まだ寝ぼけまなこだった私はしかめ面(だったと思う) で携帯をとりました。通話ボタンを押すと、彼は既に錯乱していました。
「死にたい。薬たくさん飲んじゃった。直ぐ来て欲しい。」 こう言っては悪いですが、彼CはOD常習犯です(苦笑)。 でも、昨日に関しては、ハンパな量ではありませんでした。私も大きなODは2度経験が ありますが、(それに比べればまだマシか…私アホだ(滅)結構な量を飲んでいたので すぐ、車で彼の部屋へ向かう事にしました。
行き先は、独りでそんなに運転した事も無いような遠いとおいH市。 パニくった私は、くっきぃに電話してしまいました。思えばこの事でくっきぃの一日を 滅茶苦茶にしたかもしんない…(涙)。H市への出方を教えてもらい、持つべきものを 全てトートバッグに押し込んで、いざ出発。
まずは、渋滞に巻き込まれました。まあ、その事自体にはそんなに困らなかったかな。しか〜し、長い道のりでした。途中までは、親と一緒に行ったことのある場所 でしたのでそんなに慌てなかったのですが…。交差点に来るたび、標識を見るたび、 不安になっていく自分。またもくっきぃに電話… 「此処の交差点はどっちに行けばいいの?」 「標識が無いよ〜!!(←黄色い声)」 (-_-;)…全く我ながら迷惑な人だ。
<この時、ちょっと不自然に思ったのはくっきぃは学校にいるはずなのに普通に 携帯電話に応答した事>
自宅を出て5時間弱が経過しました。やっとCの自宅近くまで行ったには 良かったのですが…。分岐で間違えた道にはいりました(はい、馬鹿です)。 いくら探してもない。Cが目印に、と言ってくれたセブンイレブンも無い。 もう、私が何をしたかはわかったでしょうね…。
<くっきぃは実は学校を休んでいました…。私のために…(嘆息>
電話をかけて、道が違うのでは??という事になりUターンする事にしました、が…。 縁石にタイヤを引っ掛けてパンクさせました (はい、大馬鹿です)。でもそこは普通の道路。急停車させる訳にも行かず、 パンクさせたまま走りました。タイヤがパンクしてる時の車の挙動って怖いですね…。
取り敢えず、車は諦めました(ぉぃ)。 近くのファミレスに停め、歩いてCの自宅まで向かう事に…しかしCの話によると 相当距離があるとのこと。大量服薬をしているのだから一刻も早く着かねばならない、 と思い申し訳なく感じながらそこにあった中古車屋さんでタクシーを 呼んでもらいました(本当にありがとうございました)。
やっとたどり着くと、Cはぼんやりとした顔つきでこたつに座っていました。 病院へ行こう、と説得を試みましたが、回らない舌で「嫌だ」と抵抗。 仕方が無いので、警戒心を取り払う為に(?)Cの部屋の方付けをはじめました。 掃除は下手なので多分ロクにキレイになっていないとは思いますがね(苦笑)。
その間も、救急車を呼ぶ事ばかり考えていました。 なだめたりすかしたり、ようやく救急車で病院へ向かう事を納得してくれたので119。
病院へ着いてからも、色々と大変でした。自殺未遂に入るので、警察の方からの 簡単な事情聴取、Cの家族の方が病院へ着くまでのCの付き添い…。 そして、壊れた車…。
1度、呼吸が乱れたことがありましたがCの状態は比較的平静でした。 薬が回って、まるで昏睡のように眠っている状態。 タイヤがパンクしたというのを連絡する前に、くっきぃはH市へ向かって来て くれていました。病院へ着いたというメールが入ったのでCの眠っている治療室へ 呼び、さんざん(私はさんざんのつもりだった)謝罪しました。
大学生って本当に泣きたくなるほど忙しいのに…私が電話したばっかりに。 くっきぃ本当にごめん。
Cのお父さんが来るという事だったので、それまでの間に、とくっきぃは 私の壊れた車を置いたファミレスへ行き、ロードサービスまで頼んでくれて…。 もう何とお礼を言ってよいやら。
10時半頃でしょうか。Cのお父さんがこちらへ見えました。 病気のことはご存知でしたでしょうがびっくりしたでしょうね…。 担当医と、Cのお父さんの話が済んだら、私が警察へ連絡をする事になっていました。 これで、全て終了、と。
帰ったら4時。母親はくっきぃに平謝り(当然ながら)。
…命は大事にしましょう…(ジブンモナー)。
毎度。
安宅 さゆみ |