心波検査
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2003年01月27日(月) |
××xxx作家さんが亡くなった…? |
随分間が空きました。 今晩は、安宅紗綾です。m(_ _)m
今日は、かなり疲労しているのでいきなり本題に入ります。 ご存知の女性は多いと思いますが、風俗嬢兼エッセイストをなさっていた 「なつみひかる」(菜摘 ひかる)さんが亡くなったようです。
どうやら、心のご病気だったようです。
私は、数年前に彼女の「風俗嬢生活日記」のような著書を2冊ほど読みました (敢えて著名は書きません)。 それに刺激されて、風俗のお店で勤めようと思ったこともあります。 それも、一度や二度ではなくその手の求人誌を見ました。 ネット検索をしたこともあります(ブックマークに1件位残ってるんじゃないかな)。
彼女に憧れた、と言うのもありました。 それに、やっぱり本能って言うのかな。好奇心かな。 そういう場所を覗いてみたかったです。 うーん。まあ、軽蔑されてもしょうがないけれど。 異性のカッコ悪いところを見てみたい気持ちもどこかにあったかもしれませんし、 お金がいいのが魅力でした。 単純にフレックスっぽいお店が多いのも魅力的(?)だったし。
最近まで、やってもいいかな、位には思っていました。
でも。 彼女が亡くなった事で、私の中で、その風俗業への"憧れ"みたいな物が 崩れ落ちたような気がします。
彼女が、心の病気を抱えていたと知る前から私は彼女に、その匂いを 感じていました。文章の所々に…巧く言えないのですが、歯車がずれた様な ものを見ていました。
だから…、って言ったら驕りですね、完全に。 だけどその"匂い"を感じていたから、私は風俗に行かなかったのかもしれません。 私は、別に風俗業は駄目!!と言いたいのではないのでそこは宜しくお願いします。
精神を病んでいる人は、風俗で働かないほうがいい、と言う話を 経験者の方から聴いた事があったのです。それもかさみました。
様々な事情で、そういう場所で働かざるを得ない状況下にある方には 大変失礼な日記だったかも知れません。
ただ、今日はちょっとリスクを背負っても構わないかな、と思いました。 それだけ、彼女の死が私の中で大きかったのです。
歯車がずれた様な印象を受けながらも楽しく読んでいた彼女の仕事風景―。 誰も、彼女を救うことは、出来なかったのでしょうか。
…毎度。
安宅 さゆみ |