バモスは入ってはいけないところに立ち入ってしまったのでした。 それはカミオーお気に入りのビニール袋。 カミオーが入って遊んでるときには、だれも近寄らないはずの袋。 それにうっかり、バモスは入り込んでしまったのです。 さあ、闘いが始まりました! けんかっぱやいカミオー、「おいらのシマに入ってくるんじゃねえくま」 対するバモス、「ふくろはみんなのものだばも〜」(←正論(笑)
ガシャガシャ、シャカシャカ…(袋のこすれる音) ヒキャキャキャ、キュ〜!(バモスの叫ぶ声) どたんどたん、ダカッダカッ(あばれる音)
袋から先にまろびでてきたのは、バモス! カミオーはバモスにボディプレスをがっちり決めているー! しかし、首が長くて胴体も長いバモス、カミオーの首にかぶりつく! 両者、どちらが上になるともなく転がりまわっている〜!! どちらが優勢なのかー!? バモスも負けてはいないぞっ!!
…判定人は、やはり、先に逃げ出した方を敗者とするべきでせう。 「こわいばも〜!やっぱり迫力負けするばも〜!!」 先に逃げ出したのはバモスでした〜。カミオー、勝利! しかし、カミオーもしっぽボンボンのまま、バモを追いかけて 部屋中走り回る! 2匹のスピードと迫力に、残り4匹は思わず道を譲ります…。
と、横ではトトが茶々にけんかを売っています。 トト「茶々、おまえなんか最近なまいきじゃないか?」 茶々「何いってんのよ!」 …なんて言ってるのかいないのか(笑) トト兄にはやさしい妹の茶々、いつもわりとおとなしく けんかを売られています。 つぶされて、首などかまれたりして。
今日の茶々は一味違います。 茶々「…おぼえてなさいよ〜(怒)」 クックック…と怒りながらトトから離れていき、 機嫌の直ったトトが優雅にクッションの上にヘたっているのをめがけて、 コタツテーブルの上からジャンプ!! さすが強気娘!噛まれてもタダじゃ起きません! トトはしばらく呆然…「何が起こったんだ?バクダンか?」 ………、そう、茶爆弾がヒットしたのでした(笑)
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