| 2003年08月09日(土) |
バモス誤食事件【発覚編】 |
昨日のにっきに書きましたように、現在バモスの腹には なにかが詰っています。 おそらくジャーキーではないかと…愚かな飼い主は反省しきり。 昨夜、嘔吐を始めたバモスをキャリーに隔離し、 朝になって広島市内の病院に連れて行きました。 夜の間に何度も嘔吐したようで、キャリーの奥の部分と、 入り口の部分から水たまりのように黄色いでろでろが拡がっていました。 おしっこやうんちょは少しも出ていません。 ごはんも一口も食べていないし、この分ではお水も吸収していないのでは、 と慌てまくります。 そして、バモス入りキャリーを持って、高速を使って病院に行きました。
車の中では… バモス「どこにいくんだばも〜? …なんかたいへんなことになってるばも〜?」 いつもより元気はないものの、きょとんと顔を上げてこちらを見ます。
病院に到着して、診察です。 昨夜から嘔吐が始まったこと、何も食べていないし出ていないこと、 昨夜は、いつもなら食べ終わるまで確認しているジャーキーを 猛ったバモスにさらわれて、そのまま丸呑みされた可能性があること、 他の仔は嘔吐もなくみな元気なこと。 などなどを告げます。 ジャーキーの実物を見せると、「これは大きいね〜」と先生。 大きいので、胃に詰っている可能性がある、ということです。 そしてレントゲンとバリウムの検査をお願いしました。 バモスを預けて、病院を出ます。取りに行くのは3時過ぎ。
妙に楽天的になったり悲観的になったりしながら、時間をつぶします。 いつものように(笑)突然ふ〜子さん宅におしかけて、 げんきくんやポテトくんを抱っこしながら話を聞いてもらいました。 むっちぃずのみんなのお祈りパワーがバモスに届きますように!
さて、3時すぎです。病院です。 バモスが帰ってきました。 口とおしりのあたりに白いバリウムをちょっとつけています。 おしりについているってことは…うんにょが出たのね!と喜ぶにしやま。 あと、首にプチはげが!血液を採るためかな。
んで、説明を受けました。 ・・・ バリウム前と、バリウムを飲んでから時間を追って撮ったレントゲンと、 血液検査のことです。 ・胃にバリウムが溜まって、腸にほとんど流れていっていないということ。 ・腸から肛門にかけては問題なし、ということ。 ・レントゲンから、バモスは片方の腎臓が小さいこと。 ・血液検査から、脱水症状はおこしていないということ。 ・血液検査から、腎臓が片方小さいけどちゃんと機能しているということ。 ・腹に異物があるが他はいたって健康体ということ。 ・バリウムを飲んで以降は嘔吐していないということ。 (朝起きてからは、嘔吐していないということになります) ・バリウムを飲んで1回白いうんにょが出たということ。
…だったと思います。 抗生物質と、嘔吐で胃酸が出すぎて胃に悪いからそれを緩和する薬を、 注射してもらっていました。 そして、明日以降の方針としては、 明日の朝一番に、今日のバリウムをレントゲンで確認して、 流れていないようだったら、その後開腹手術になるということです。 先生も、「おそらく流れないだろうから(開腹)…」とおっしゃってました。
今晩はバモスに静かにしてもらって体力温存に努めたいと思います。 あ〜、人間の私たちもおなか切ったことないのに、 こんな小さなバモスがおなかを切るのね…。。。かわいそうに。。。
今回、詰まり容疑のジャーキーというのは、 犬用として売っている、カンガルーの干し肉ジャーキーです。 とっても硬いので、いたちはくちゃくちゃいわせてじっくり食べるのですが、 せっかちなバモスは途中で丸呑みしてしまった−−−ような感じ。 干し肉ジャーキーには要注意!であります。反省してます。
|