ととかむにっき。
★GENと・にしやまと・いたちたち★

2003年09月20日(土) キキ、膀胱炎。

  最近、にっきに病気の報告が多いような気がします…。
  どうしたんでしょう、今まで何もなかったのにな…?

  昨晩、どうもキキが頻繁に何度もトイレに行くのが気になりました。
  それまでカミオーと同居していたのですが、様子見に、独居させます。
  何か出したい気はするのか、よくトイレポーズをとります。
  でも、でない。トイレポーズはやたら長いのに、出ていません。
  うわ、やばっ・・・。

  バモスの誤食が頭に浮かびます。
  うんにょもおちっこも出ないのかー?今回は原因がわかんないぞー。。。
  運動させたら出るかな、と思って放牧すると、ガラス戸の前に
  うんにょをしました。おはずしだけど、まあ、よい。出たから、よい。
  これで、容疑はおちっこの詰まりにしぼられたわけです。

  そのうち、ケージに敷いてあるTシャツに点々と赤い染みがついているのに
  気付きました。クランベリーのヨーグルトトリーツみたいな色です。
  トイレポーズを終えたキキのおなかの下部―おちっこの口―に、
  じわっと赤い液体がついていました。どうやら、血尿です。
   「尿道結石…?」
   「膀胱破裂とかならないんかな…?」
   「だったら、お水あんまりやらないほうがいいとか…?」
   「でも、…わかんないねぇ」
   「エサかなぁ…『空腹時間』とか作らなかったから…(--;)?」

  GENはネットでいたちの結石の症例を調べていました。
  男の仔の結石で、お腹を切開して膀胱を洗浄して…という手術のことを
  書いてあるHPを見つけて、驚愕。手術に、18万円かかったって!?
  18万、どうしようどうしよう、でも、手術しないわけにいかないよね、と、
  まだ何もわからないのに慌てるGENとにしやまでした。
  寝たのは、午前四時・・・。
 
  起きたのは、七時すぎ。
  にしやまは朝からいたちのトイレを替え、キキのキャリーの支度をし、
  トトとコロナに薬を飲ませ、水を替ええさをやり、準備OK。
  八時ごろに、西条を出発して、いざ高速でそ@だ動物病院へ向かいます。
  ちょっと道路が混んで、9時10分すぎに病院に到着。
  「排尿困難、で…、血尿、で…」と様子を話すと
  先生、即座に「膀胱炎の可能性高いですね」。

  超音波で診てもらいます。おなかに機械をあてて…
  キキ、モゴモゴモゴモゴ暴れます。「元気ですね〜」と笑われました。
  そういえば、昨晩から今朝にかけても、
  ごはんもお水も普通に食べて飲んでうんにょもしてました。
  キキ本体は、とっても元気。

  そこに、キキ、お粗相。おちっこをちょろりとしてしまいました。
  先生「あれ?…今おしっこ全部出ましたね。膀胱がわからない」
  とりあえず、膀胱におちっこが溜まっていて危険なわけではないようです。
  超音波の検査中に、キキは今度はうんちょをしてしまいました…。

  そのまま、キキがしたお粗相を検査紙に染ませて、尿検査。
  先生「やっぱり血、出てますね。」
  細菌性か、結石が原因かわからないけれど、膀胱炎です。
  もし結石だとしたら、男の仔はさきっちょで詰まって大変だけど、
  女の仔の場合は尿道が太いので大丈夫、と言われまして、少し安心。
  結石の場合は尿に砂が出たりするので、尿をさわるようにといわれました。

  そして、抗生物質のでっかいでっかい注射を打たれます…!
  そのでかいことといったら!人間でも怯むサイズでした。。。
  注射器の太さは親指、薬の量は中指分ぐらいはタップリ入ってました。
  先生「(キキを)押さえられる?」
  にし「あっ バイト持ってきてた」
  さすが単純いたち、どんなに注射が大きかろうと、薬が多かろうと、
  バイトさえ舐めていれば平気の平左。押さえるのすら要りません。
  注射に気付いていないんじゃなかろうか、と思います。
  いい仔だ〜。ほんとに、いい仔だ〜。。。

  6日分、おくすりをもらって帰りました。また来週つれてくることに。
  2,3日はおちっこが出にくいでしょう、とのことです。
  とりあえず、命に別状がなくてよかったー。。。(^_^)

  病院で検査に一日かかるか…?と覚悟して来ていたGENとにしやまは、
  うきうきとアウトドアショップ「パ@ーズ」に寄り、
  ずっと行きたかったらーめん「む@み屋」に寄って帰りましたとさ。
 
  はやく治るといいね、キキ。
   


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