ある日のととかむ家でのひとこまです。
にし「鮭の入ったシチューが作りたいわ〜♪」 GEN「じゃあ、まず川で鮭をとってこないとね〜!」 にし「鮭をとる・・・?・・・熊?熊がいればいいのね〜!!」 そそくさとケージからカミオーを抱き上げるにしやま。 最近のカミオーはよく肥えて熊のように丸々としています。
にし「カミオ〜♪くまくま〜♪大きくなってお姉ちゃんのために、 鮭を獲ってきてね〜♪くまお〜、ラブリ〜★」 GEN「おぉ、頼むぞ!くまお〜!いっぱいご飯食べて大きくなれよ!」
そこでカミオーがしゃべり出します。。。。。。。 (※もちろんにしやまが勝手に台詞を作ってます)
カム『頑張るくま〜!!でかくなって鮭をとるんだくま〜★ おねえちゃん、大好きだくま〜★』 にし「嗚呼!!カミオー、かわいすぎるわ〜♪」
・・・・・とまあ、 こういったやりとりが毎日のように繰り返されるわけです(笑)♪ にしやまは、激しくカミオーのことを愛しています。 飼い主さんはみんな多少なりとも親バカなのでしょうが、 さすがにあれだけ溺愛していると、呆れかえるばかりです。 昨晩、お互い研究室に籠もって勉強をしていると、 にしやまからメールが入ってきました。。。。。 『くまに会いたい…』 そこでGENがくま(カミオー)に成り代わって返信します。 『くまー!くまだくまー!!おねえちゃん、頑張るんだくまー! くまも頑張って寝ておくくま〜〜〜〜〜!!』 にしやまはこのメールでたいそう励まされたらしく、 やる気が出てきたそうです。。。。。いやはや★
これだけカミオーびいきのにしやまなのですが、 たまに心配になることがあります・・・・・・。 こんなことは書きたくありませんが、 カミオーもいつかは天使になります。 そしてそれはおそらく僕らよりも早いはずです。 その時、にしやまは立ち直れるのでしょうか・・・? けど、そんな時、GENは考えるのでした。 いつか死を迎えるのは避けることのできない運命であり、 大切なのはそれまでどれだけ「よく」生きたか。 それは人間だって同じこと。 いたちたちにとって、 少しでも多くのものに触れ、知り、経験し、 生きているという実感を得ることが幸せだとするのなら、 僕らはそのお手伝いを僕らの出来る限りで行おうと。 そのお手伝いの中には、ありったけの愛情を注ぐことも入るでしょう。 それが彼らが生きた証、足跡を僕らの心に遺すことにもなるのかなと。 それならば、にしやまがの愛情は必然であり、 むしろ僕らのいたちに対しての義務でもあるのかな、と。
・・・・・・けどね、カミオー(その他の6匹も)、 将来、君らが天使になったら、 やっぱり悲しいことには変わりはないのだから、 少しでも健康で長生きしてね、お願いだよ〜♪
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