僕はGEN「さん」と呼ばれることが多いですが、 トトはトト「様」と呼ばれることが多いようです。 なんだか、、、、、、、、負けてます。
そんなトト「様」は、バトルは極力避ける、 超平和主義です。 降りかかった火の粉は、 うま〜く他の鼬に移すタイプです。
なので、トトが興奮したり、 パニくったり、我を忘れる姿などは、 滅多に見ることは出来ません。 おもちゃにも見向きもしない奴なんです。
そんなトトにもたった一つ、熱中するおもちゃがあります。 ホワホワの毛のついたポンポンです。 ねこじゃらしみたいなものなのですが、 先端の丸い毛の塊の肌触りが大好きなようで、 これだけにはよく反応します。 そういえば、トトは毛布の上も好きなので、 「毛」がツボのようです。
しかし、最近、サークルの外に出られた時は、 トトは大興奮モードに突入します。 あのトトが嬉しそうに跳ね回るのです。 彼が走る姿は、この時にしか見られません。 貴重な光景です。 そんなある日、サークルの外でトトが何かを咥えています。 大事そうに運んでいます。
―トトがものを運ぶ― などということは今まで無かったことです。 GENとにしやまは驚きました! そしてよく観察すると、、、、、、 飴の入った袋でした・・・。 なぜそれが大切なのか分かりませんが、 今まで玩具類には見向きもしなかったトトが、 大事そうにせっせと運んでいます。
「なぜ飴の小袋が・・・?」
GENとにしやまは首をひねります。 今までも似たようなものは部屋に落ちていたはずなのに、 何故、いまさら・・・!?
その時です!!!!! GENはひらめき、叫びました!!!
「分かった!!!『ポン』つながりだ!!!」
・・・実はトトが大切にしている飴は、 『ポンジュース飴』!!!!! トトは唯一すきな玩具は『ポンポン』!!
GENがあたかも大発見をしたかのように叫んだのです。 そしてその横ではにしやまが冷たい目でこちらを見ていたのです。 秋の夜風が冷たく、冬が近いことを知らせてくれていました…。
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