はい 行ってまいりました 東京ドームです 十何年振りでしょうか ヤクルト対日本ハムの試合を観に行ったことがあります 富士フィルムのバレーボール選手に 関心のあった頃で あまり野球には興味がなく ドーム弁当 というお弁当に感激したのを覚えています
新宿におりついて 地下を通ってJRに・・・ あのあたりは本当に複雑です それを逆手にとって!? どれに乗っても 新宿近郊なら たどり着くという利点もあります 中央線に乗って 水道橋へ 都会だなぁと思ったのは 車掌さんが女性だったこと なんかいいですね ちゃんと聞いていたくなります あふれてくる人・・・人・・・人・・・・ 知った人など1人もいなくて 二度と会うことのない人ばかり そんな風に人を見ていたら 人間てなんて多いんだろう・・・ とか 思ったりします
水道橋は後楽園遊園地や ボリショイサーカスで 子供の街みたいでした ドームに隣接してできた ドームホテルが聳え立ち ドームが見えにくくなっていました そして・・・私は今までこんなにたくさんの ご婦人(おばさんとは呼びません)を見たことがありません 99・6%はご婦人でした その波が ドームへ吸い込まれていきます 入り口では物々しく 手荷物検査があり カバンをかなり丁寧にかき混ぜられました 「不審な人物や不審物を見たら すぐに係員にお申し出ください・・・・」 なんていう物騒な貼り紙もあります 都会だなぁ・・・なんて思いながら中へ スタンドから見下ろす大きなグランド(とは言わないのかな?)には 人工芝を保護するためのマットが敷かれています こんなことでもないとは入れないグランドですから ちょっと嬉しかったりして・・・ 会場まで下りていくのが大変・・・長蛇の列です 会場も広さで感じられませんが ものすごい人です 地図の載っているチラシが配られ それを見ながら自分の位置を確認し 見落としの無いように歩き回ります 作品は どれもこれも素晴らしいとしか言いようがないのですが 見に来る人たちは 目が肥えています まずミシンであるか手縫いであるかを見抜き (中にはルーペや虫眼鏡を持つ人も!) 「ミシンならこのくらいできるでしょう」と評価して 「まぁ ミシンでも大変な仕事だわね」と評価しつつ がっくりして見せます そのパターンのご婦人が多いこと
やはり総手縫いは 見応えがあります 1年2年と かかる日数も長くなります 創作キルトも個性的で良いのですが やはり古典的なパターンキルトが好きです 何千枚のはぎれでできているものも多く 時間もさることながら場所も必要だろうと思われます 伝統のアメリカ・イギリス・韓国のもの 博物館に置いておきたいような貴重なものもあります 赤毛のアンに出てくるような お茶の時間には手作りのお菓子を焼いて 時間に遅れないようにいただき おしゃべりをしながらパッチワークをする そんな光景が浮かんできます 実際にキルティングを刺す様子も 所々で見られました やはり日本の指貫や針の長さ 糸の質では 微妙にやりにくいことがわかりました 確かに長い時間キルティングしていると 日本の指貫をしている以外の指が傷つき 違うところに針が当たることがわかります 私程度の者でも針のお尻の当たるところは 指の皮に穴があき むけてきますから プロなら想像以上でしょう 道具と手の装備の仕方を見てきました 長時間仕事なので 座り方や布の広げ方など ちょっとしたことではありますが 感心することばかりです でもそのちょっとしたことが コツであり 美しいキルティングを作り出せるのです
私が1番感心したタペストリーは 藍染だけでできているものです 藍染は色合いが似ているので 柄を集めるのに苦労します そしてその柄のパターンのカタログまで飾ってあり こんなものまであるのかと ため息が出るほどです 2メートル四方の大作でありながら 細かいパターンでできていて どれも柄が違っていました コーナーを設けるほど 作品の豊富な藍染めでした
とにかく莫大な時間と生地と糸が要ります お金がないとできません! 言い切ります! ショップでは 出来合いの小物は1点が だいたい5千円以上 キットが半額 型紙がその半額 といったところが相場のようです 手が込んでいるだけにいいお値段です
そのかわり はぎれだけならお安いです 型紙やパターンが家にあるなら はぎれをそろえるだけで十分です カントリー調から小花 和布 ハワイアンなどなど 欲しくなるはぎればかりでした 今 パッチワークする時間もお金もないから 目の保養・・・
1日中 日のあたる場所で パッチワークしていたい ・・・でも 体にはよくないような気もしますね・・・
キルト
ひと針ひと針
思いを込めて刺し続ける
古いものを大切する心
何度も生まれ変わる布と糸
パッチワーク アップリケ
刺し子 キルティング
女性の優しさやセンス
賢さがたくさん詰まった
豊かな豊かな 布
|