いっしょくんの日記

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なんとなく 書くんで〜
なんとなく 読んで下さいね。

2005年02月15日(火)  ミリー


 今日 色々な用事があり
 久しぶりに図書館へ行きました
 母と待ち合わせして待っている間に
 絵本のコーナーに腰を落ち着かせ
 ぼーっと題名に目をやっていました
 しかしきりなくありますね
 知っているものなんて本の数冊・・・
 作者には悪いけど
 これを子供に読めと?思うものもいくつかありますよね

 「ミリー」
 あっ・・・ミリーって私の書いた童話に出てくる
 主人公の名前だ・・・と
 親しいような 嬉しいような また驚きもあり
 手にとりました
 (2002/7/29 「七つの木いちご」)
 グリムの書いた童話を センダックが描いたもので
 地味な感じの一冊です
 ここに出てくるのはどんなミリーかなぁ・・・
 と ざっと読んでみようと思ったら
 結構入り込んでしまい しっかりと読んでしまいました
 私の書いたミリーも 死が関係した内容ですが
 このミリーも最後には死んでしまいます
 
 森で過ごした3日間が
 実際の世界の30年だったわけですが
 浦島太郎ドイツ版といったところかな
 グリムがミリーという女の子に
 手紙を書いてこの童話を添えて送ったそうで
 見開きには 手紙もあります
 ミリーさんが所蔵していたものを
 出版するにあたり センダックさんが
 5年かけて絵を描いたそうです
 世に出るまでにずいぶん時間がかかった
 絵本なのですね
 
 それにしても 童話の贈り物なんてすごく素敵だと思います
 主人公が私だったりしたら最高
 世界が夢の国のようだったら言うことないです
 
 この絵本 今度見つけたら蔵書にしよう
 


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