今日 色々な用事があり 久しぶりに図書館へ行きました 母と待ち合わせして待っている間に 絵本のコーナーに腰を落ち着かせ ぼーっと題名に目をやっていました しかしきりなくありますね 知っているものなんて本の数冊・・・ 作者には悪いけど これを子供に読めと?思うものもいくつかありますよね
「ミリー」 あっ・・・ミリーって私の書いた童話に出てくる 主人公の名前だ・・・と 親しいような 嬉しいような また驚きもあり 手にとりました (2002/7/29 「七つの木いちご」) グリムの書いた童話を センダックが描いたもので 地味な感じの一冊です ここに出てくるのはどんなミリーかなぁ・・・ と ざっと読んでみようと思ったら 結構入り込んでしまい しっかりと読んでしまいました 私の書いたミリーも 死が関係した内容ですが このミリーも最後には死んでしまいます 森で過ごした3日間が 実際の世界の30年だったわけですが 浦島太郎ドイツ版といったところかな グリムがミリーという女の子に 手紙を書いてこの童話を添えて送ったそうで 見開きには 手紙もあります ミリーさんが所蔵していたものを 出版するにあたり センダックさんが 5年かけて絵を描いたそうです 世に出るまでにずいぶん時間がかかった 絵本なのですね それにしても 童話の贈り物なんてすごく素敵だと思います 主人公が私だったりしたら最高 世界が夢の国のようだったら言うことないです この絵本 今度見つけたら蔵書にしよう
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