いっしょくんの日記

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なんとなく 書くんで〜
なんとなく 読んで下さいね。

2005年11月04日(金)  好意

 娘のスイミングが終えてから
 久しぶりに フライドチキンを食べに行きました
 
 飲みものは 下の娘がオレンジジュース
 上の娘がまろ茶 私はウーロン茶・・・
 それぞれ飲みたいものを言って決めました
 誰もいない2階の飲食席について
 食べ始めると いつものように上の娘が
 「お茶が2つもある・・・」
 とはじまりました
 下の娘と私が 口をそろえて
 『ねぇね お茶がいいって言ってたよ』
 というと
 「勝手に人のもの決めないでよ」
 『今更勝手に変えないでよ』
 そんなやりとりを 掃除をしていた
 アルバイトのお姉さんが聞いていて
 スーッと近寄り
 「ジュースに変えますよ?」
 というのです
 『いえいえいえっ! そんなとんでもないです
  お茶で充分なんですよ
  本人が決めたのですから』
 「いえ 取り替えるくらいなんてことないですから」
 『いえ・・・ありがとうございます
  本当にお茶で♪』
 にこにことその場を去っていったお姉さん
 『お姉さんが聞いているとは思わなかった』
 「ねえねもしらなかった」
 
 と しばらくすると
 お姉さんがにこにこと ジュースを持ってやってきました
 「こちらの聞き違えかもしれないですし
  一杯分のコストなんて たいしたことないんですよ
  お持ち帰りになってもいいですしね」
 『まぁ・・ご親切にありがとうございます
  バイト代から引かれちゃいますよ?』
 「いいえぇ ちゃんといただいてますから大丈夫です♪」
 『ありがとうございます!』
 ということで ジュース一杯いただいてしまいました
 『人に気を使わせる言葉って
  気をつけなきゃいけないねぇ』
 「うん・・・でも 本当に居るって気がつかなかった」
 『うん お母さんもだけどさ』

 食べ終わってお店を出るときに
 お姉さんの顔をさがしてぐずぐずドアを開けていると
 ぴょこんと横から飛び出てきて
 「ありがとうございました」
 と ニコニコで送ってくれました
 『本当 すみませんでした ごちそうさまでした♪』
 娘も いつになく にこにことおねえさんに手を振っています

 『アルバイトしててもさ
  お客さんに喜んでもらえる仕事をするとさ
  お客さんも嬉しいし お姉さんもお仕事楽しいだろうねぇ
  一緒に働いていても楽しいでしょうしね』
 「うんうん」
 
 なんかちょっと いいものを見せていただいた感じがしました


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