担当の女性の次女が 山口県から泊まりに来て 昨日帰ったそうですが Yさんはいつものように興奮しています 今朝方にしりもちをついて倒れているところを発見されたとかで その話を聞いて ちょっと青くなりましたが 歩けるところを見ると 骨折ではなかったようです まぁ私がいる間中 いつものYさんではなかったのですが だいぶ扱いにも慣れて 帰る時間まで過ごしました 帰り際になり 「テレビつけて・・・つけんとこうか やっぱつけて つけてつけて」 とか 「トイレいくわ・・・さっきいっぺいったけどいくわ いきたいんや」 とか 帰らせない作戦です ここで 忙しいから行く なんて言ったら 手を握って離さなくなりますから ここは忍耐で ゆっくり時間をかけての対応です すぐに帰りたい という素振りは捨てなくてはなりません 『あ・・・テレビがびりびりしてない? 直せるかもしれなぁい』 なんてのんびりはじめると 急に落ち着いて 「明日も来る?」 『あ・・・これでどうかなぁ 明日も来ますよぉ 見えるようになってます?』 「ええわん もぉ 横にして」 自分でできることがみんなできなくなるのです 本当に子供と同じです はいはいとやってあげると安心するのですからね
手をバタバタしたり 足をもじもじしたり これがYさんの鬱サインです 早く戻れるといいです
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