中学の再来年度の役員を選出する 選考委員になったのですが その顔合わせと長副を選ぶために 夜 集まりがありました 学校のことで夜に集まるのは嫌です 上の娘が塾だったので 下の娘を連れての出席です
今1年生の父兄なので 他校も混ざっているとは言っても 知った顔が多く ホッとします それぞれの役員が別れて 長副を決めます 立候補だったり推薦だったり アミダクジだったり じゃんけんだったり それぞれの仲間の雰囲気で 決める方法を選んでいたようです
やりたくない役員をお願いしに回るのですから ベテランの方がいいとすましていたら 「人当たりのいい 優しいものの言い方の人がいいですよね ○○さん!」 と 年配のお母さんが私の顔を見ました ・・・なんで 『いえ やっぱり人脈のあるベテランのお母さんがいいです』 押し問答した挙句 やはりアミダクジにしようとなり 結局 私を推薦したお母さんになってしまったのです 自分はきつい性格だからと かなり落ち込んでいましたが 知らない中でも無いですから 『長の名前さえ出していただければ お手伝いしすし働きます』 と言うと 「よかったー お願いしますね」 と 笑顔になりました
実はこの方 去年小学校の校外指導の役員を受けたときの長で 1年生と6年生で役員を請けた私を 無責任だ 甘く考えるなと かなりきつく叩いた方だったのです その時はかなり落ち込んだりもしましたが 頑張ってこなそうとしていた私を 受け入れてくれるようになり 後半では笑顔で話せるほどにまでなれたという わけありの仲だったのです 今夜 指名委員の名簿を見て あっ・・・また一緒だ・・・と 構えていただけに 推薦されたときにはいじめられてるのかとも思えました でも その方がつぶやいているのを聞いているうちに 自分のきつさを嘆いているようにも見え 力になりたくなってしまいました 「○○さん 私では上手くいかないから 電話とか 玄関を開けて挨拶するのとか やってもらえないかな」 落ち込んだ様子で私に話しかけます 『わかりました そういうことなら働かせていただきます』 「いい?あーーーーっ よかったぁぁぁ」 いろいろあったから こんな風に声をかけてもらえたら お馬鹿な私は嬉しくなってしまうのです 腹の中はいい人なんでしょうね 幼稚園 保育園が違うと なかなか小学校時代に溶け込めないものですが 中学になってやっと 同じ小学校を出たと言う 仲間意識のようなものを 持ってもらえるようになったのかもしれないです 第一子で不安な子育てなのに 親にも気を使うのは少し疲れるものがあります 親同士で気兼ねなく話せたり 子供の話が言い合えたら PTAも気が楽になるでしょうね 中に入ってしまえば楽しく過ぎてしまうものなのに・・・
親にとっても社交の場 学校って大変かもしれないですね
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