2回目の篠笛です 2、3分師匠が見えなかったので もしかして・・・くび!? 弟子入り1日で破門!? なんてそわそわしていたら 師匠登場です
一週間経ち期待を抱いた口調で 「音 出る?」 と いきなりの質問です 『この音だけしか』 と 吹いてみると 「そうそう音出ますね!」 『・・・うっ』 音は出ますが・・なんていうか 音が出るだけです
とにかく゛ここまで゛という 師匠の望む一区切りまでを覚えてしまい 音は個人の努力 ということです 師匠の手を煩わせないように 一刻も早く音が出る状態まで持っていきたいところです 師匠は拍数を覚えるために 普通の笛の音で私が吹くと 「吹けた吹けた 問題なしだね」 と言ってくださるが 『ちょっと吹いていただけますか?』 とお願いすると 微妙に拍数が違うのです 机を叩き 膝を叩き 人差し指で叩き・・・ 太鼓のパートを叩きながら 笛のパートの指導をするのが 師匠とても大変そう・・・ 学生時代のリトミック状態です 手は四拍子 足はスキップ・・・みたいな 結局師匠が吹く笛を聴いて 自分で拍数を身につけるのが一番いいようでした
師匠も私同様 笛に惹かれてこの世界に入り 太鼓の調子なんてぜんぜん知らずに 始めは拍子をとるのに苦労したそうです 「太鼓と合わせないと 拍数と調子のとり方がわからないと思うな」 と 師匠 確かにわからない しかし 師匠熱がこもる 私それに応える 音は出ない なのに一時間半・・・ 猛特訓程ではないけれど 特訓ですね 師匠にお願いして「鎌倉」を吹いていただきました やっぱりいい音と ころがし具合です 師匠の音を聞くごとに 目標ができて 意欲が沸きます もうここでは練習できないですね 音が出るまで強く吹きこまなければならないので ご近所迷惑です 強く吹かなくても音が出たら第一関門クリアです 鎌倉目指してがんばろーっと
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