くるくるくろりくくろにくる
いんでっくすふるいのあたらしいの


2002年06月19日(水) 車中の友

最近又よく本を読むようになった。
電車の中で読書。

活字中毒の気ではあったが、実際波があるので、トータルで考えるとそんなに本を読んでいないかもしれない。
(そうね、トータルで考えると、森の生活に割いている時間が一番多いかもしれないね)
↑の話は置いておいて・・・・・・。

そうは言っても、それほどまとまった時間を車内で過ごしているわけではないので、雑誌が一番読むのにはお手軽なのだ。が!肩こり防止のため小さな鞄しか持っていかないのでA4サイズ以上の雑誌になると荷物になってしまうのが難点。

やっぱり文庫本がベスト。が!小説類だと結局夢中になって通勤の合間の読書にならない。1週間ぐらい使うつもりで(既に道具の域だな)買ったのに、2日で終わっちゃ不経済でしょうが。

で、流れ着いたのがSFマガジン。
趣味に合うし、手頃な短編ばっかりだし、鞄に入るし。お蔭様でここ最近の日本人SF作家を随分と知ったよ。が!置いてある書店が少ないのだ。

一回、SFマガジンを買いに行ったのに無かったからという理由だけで「噂の真相」を買ってみた。
内容がどうこうというよりも、活字がちょっと小さく読みにくかった。

電車の中で夢中で本を読んでいる人がいると、ついつい何を読んでいるのか覗き込んでしまうのも悪い癖。
大抵カバーで隠されているからタイトルは判らないけど、背後から内容を読むことが出来る時は、この文庫は何処の何だろう?とか推測するのが面白いのよね。

ここ1週間の車内読書人観察の結果(30人弱かな)、翻訳物を読んでいた(と思われる)人は僅かに2人。

洋楽が売れないのも納得。

因みにその1人はハーレクイン系の恋愛小説に没頭するOLで(ノーコメント・・・・・・)、もう1人はハヤカワのSF・復刻シリーズを読んでいる若いお兄ちゃん(ちょっと嬉しい)でした。


狭い心:
映画「少林サッカー」を「少林寺サッカー」と言っている奴の間違いを指摘してしまうこと。


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