くるくるくろりくくろにくる
いんでっくす|ふるいの|あたらしいの
最近又よく本を読むようになった。 電車の中で読書。
活字中毒の気ではあったが、実際波があるので、トータルで考えるとそんなに本を読んでいないかもしれない。 (そうね、トータルで考えると、森の生活に割いている時間が一番多いかもしれないね) ↑の話は置いておいて・・・・・・。
そうは言っても、それほどまとまった時間を車内で過ごしているわけではないので、雑誌が一番読むのにはお手軽なのだ。が!肩こり防止のため小さな鞄しか持っていかないのでA4サイズ以上の雑誌になると荷物になってしまうのが難点。
やっぱり文庫本がベスト。が!小説類だと結局夢中になって通勤の合間の読書にならない。1週間ぐらい使うつもりで(既に道具の域だな)買ったのに、2日で終わっちゃ不経済でしょうが。
で、流れ着いたのがSFマガジン。 趣味に合うし、手頃な短編ばっかりだし、鞄に入るし。お蔭様でここ最近の日本人SF作家を随分と知ったよ。が!置いてある書店が少ないのだ。
一回、SFマガジンを買いに行ったのに無かったからという理由だけで「噂の真相」を買ってみた。 内容がどうこうというよりも、活字がちょっと小さく読みにくかった。
電車の中で夢中で本を読んでいる人がいると、ついつい何を読んでいるのか覗き込んでしまうのも悪い癖。 大抵カバーで隠されているからタイトルは判らないけど、背後から内容を読むことが出来る時は、この文庫は何処の何だろう?とか推測するのが面白いのよね。
ここ1週間の車内読書人観察の結果(30人弱かな)、翻訳物を読んでいた(と思われる)人は僅かに2人。
洋楽が売れないのも納得。
因みにその1人はハーレクイン系の恋愛小説に没頭するOLで(ノーコメント・・・・・・)、もう1人はハヤカワのSF・復刻シリーズを読んでいる若いお兄ちゃん(ちょっと嬉しい)でした。
狭い心: 映画「少林サッカー」を「少林寺サッカー」と言っている奴の間違いを指摘してしまうこと。
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