くるくるくろりくくろにくる
いんでっくすふるいのあたらしいの


2003年02月23日(日) テオ博士の話2

Amazon.comで680円で購入したジョンレノンの長男の「Valotte」を死ぬほどリピートしながら、テオ博士の「アイデンテティ崩壊叙事詩 その無識別の辺に」を読みふける。
コーヒーが飲みたくなるが、本から離れることが出来ずに我慢する。
しかるに、そういった行為の強制的とも言える選択権の無さが我々の自我を崩壊させる第一歩だと読後に気付く。テオ博士曰く、選ばなかった物の価値を選んだものに付加させ本来存在しない価値の上に満足感を見出しているに過ぎず、事実の量だけを認識できない行為は往々にして破綻する、そうだ。

チェッ、コーヒー飲めば良かった。


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