くるくるくろりくくろにくる
いんでっくす|ふるいの|あたらしいの
2003年07月07日(月) |
七夕の如く離れ離れが不安で不安で |
会社に着いてふと気が付く。
お?
所定の場所(ジーンズの右後ろ尻ポケット在中)に入れたはずの携帯電話が無い。
会社に着いて何時も無意識に所定の場所から取り出しているので、既に取出し済みかと辺りを捜索する…
お??
見つからない。
まさか…
落っことしあそばしたか?このボンクラめ!
そう思うと、もう気が気じゃない。
持って出なかったってことが一番有りそうだけれども、確認するまでは身動きが取れない!
さっき出勤のタイムカード押したばかりなのに既に一日終わった気分。 「帰っていいですか?」は98%本気を含んでいるものの、まさか「それじゃそういうことで」と帰るわけにもいかない大人の事情ってやつぁーよー。 うーーーん。 向かいの同僚背後の同僚、それぞれが精一杯励ましたり、宥めたり、すかしたり、脅したり、考察したり、心配したり、楽観したり、歌ったり、踊ったり、飲んだり、食べたり、蹴ったり、放ったり、嘲ったり、喜んだり…
正気が失われていくのも道理。
己個人のデータが紛失するのは己の過失だから致し方無いとしてもだ、他人様の個人データでもあるところの電話番号とかメールアドレスとかを迂闊に世間様に公開しちゃうようなもんでしょう。それを不正に利用されたらと思うだけですんげー気分悪くなっちまいました。
今日になって携帯電話を落とすってどんなことか初めて判った自分の間抜けさに驚くが…
携帯持っている連中って皆そこまで判ってんのかな?だとしたら偉いなぁ。 ああ、オイラ電話持つ資格無いかも…
そんなこんなで半泣きになって帰宅すると、ま、思った通り持って出なかったって事が判って本当に安心したよ。
抱きしめて「お前を二度と離さないぜ!」ってな感じ。
でも既に咽もと過ぎてる感も否めない。
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