くるくるくろりくくろにくる
いんでっくす|ふるいの|あたらしいの
2004年02月26日(木) |
そして神(?)はいた… |
23日の体調不良が原因で、24日の社外での行動全てがおぼろげである。
レコーダーを最後に見たのは24日の朝の電車内。
無くなったことに気が付いたのは25日の深夜。
何時?も何処?もまるで思い当たらず、取りあえず全ての行動を思い出し、その全てを辿るという何とも砂丘で砂粒一つ探すような気分に押しつぶされそうになる。 素直に諦めた方が実は楽なんじゃないかと自問自答。 いや、既に今朝の気持は70%そっちサイド。
置き引き現場を見たりする昨今、定価20、000円のレコーダーなんざー、拾われたらそれで終わりじゃん! 探し回ったり尋ねまわったりするのは徒労だろうと奥歯を噛締め半泣き。
しかし、『他人様には愚にも付かないような物でも落とし主には掛替えの無いものだろう』の鉄則を幼少の頃からポリシーとしてきたオイラは、今迄拾い続け、届け続けた数々の品々を思い出す。
↓天使コスチュームの白いオイラ きっと今までの善行が報われるよ…(トーンダウンのフェイドアウト)
↓悪魔コスチュームの黒いオイラ いーーーや!そんな甘いもんじゃねーって世の中はさぁ。くくくくく。
そんな状況で仕事を終え、「ま、すぐ傍にある(かもしれない)のにこっちが動かないんじゃ見つかるものも見つからないわな」と悲しい現実をハッキリさせたくない己を殴り倒す。
そして無理矢理二日間の帰宅時に立ち寄った場所全て書き出し、尋ねるルートを作り上げ、いざレコーダー探しの旅に出る。 (最低限これだけはと、出勤時に最寄駅の駅員さんと某JR線遺失物集約駅に電話はしていたので)
結果として、一番最初に尋ねて行ったコンビ(出勤時に昼飯を仕入れるところね)がビンゴでした。 すぐに出てきて逆に拍子抜けしちゃったぜ!(あ、いや、悪くない、悪くない)
本当に驚いた。嬉しかったけど、驚きのほうが強かった。
これで諦めていたらと思うと、本当にゾッとするよね。
信仰はないけど、神様はいると思う瞬間。
あ、今日は3年前に102歳で死んだばあちゃんの誕生日じゃないか! そっか!神様じゃなくてばあちゃんか!
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