迷い心


2003年03月17日(月) 雑文

その身に触れ
視線を交わしたのはいつの日か
記憶は時にリアルな情景を蘇らす

唇を這わせ
目を閉じ合ったのは何時の夜か
今は過ぎた日を心に復元す

闇を身にまとい
夢魔に身をゆだねる

兎目から赤みが引く事は無いと知りつつも
その時間は涙を拭く事を忘れられた

心を満たす確かな実感を得られた


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仁 [MAIL] [My追加]