地元に戻り2週間が経つ。仕事は多くしかし効率、生産性は極端に悪く感じる。自転車操業的に日々を送り中途半端な改善をつらね働いた気になる。いまだ開梱されぬ荷物に囲まれ埃の中に眠る。昨晩酒を買って帰った。ただ飲みたく酔いまぎらわせたかった。頭をにぶらせ沈んだ意識を麻痺させる。夢見ぬ眠りが時間を飛ばす。この地の空気は肌にまとわり付き歩みをにぶらせる。時間は意識する間も無く過ぎ去る。