日の沈んだのちの寒気夜の静けさ欲するも浸れぬ眠り過去よりの調べ巡る感情蘇らぬ写真リアルな心証人工の灯に染まる生活青ざめる肌衰える視力衰える思考能率の増すルーチン効率を求め人を捨てる甘えはマイナスに繋がり数字という結果は心身を鋭利な鍛え上げた刃物に美しさに目を奪われるが血は通わず精神的だけな疲れはかえって目を冴えわたらす眠りを眠りを夢を夢を体力的疲労を他に求める時計の音だけを認識する血と煙と汗の臭いが蘇るような本に浸るそれもまた一つの夢さね