小さく生まれ大きく生まれすぐに長くはじけ白く色無く輝きはかなくあざやかに風の吹くまま思うままに浮かび滴を残し爆ぜる追っかけて懸命に捕まえようとしたあのシャボンはどこへ行ったただ記憶に残る絵割れることは無くなったが触れることもできない泡