遠距離介護日記

2003年01月27日(月) 手術ですっきり

 今朝朝をケージを開けてキャベツとイチゴを置いたら、つばさがもうダッシュ
してきて、おまけに緊急の時にしか泣かないのにキーキー泣いた。
”今日が手術と知って不安なのかな”と思ったけど、どうも赤いイチゴに興奮
したみたい。なんだつばさ闘牛みたいだなあと思いつつ、身軽な動きに拍手。

 今日は雨模様なので携帯用のケージに携帯用のカイロ置きティッシュぺーパー
をちぎって詰めつばさを入れた。さらにケージの外にもカイロを2枚貼った。
ケージを毛布で来るんで買い物用のバックにいれて準備完了。いざ病院へ。

 病院で体重を量ったら2グラム減って55gになっていた。目標の50g
がもう現実味を帯びてきた。先生はあまりこの点はほめてくれなかったけど
よくやったぜつばさ!

 先生の診断は「腫瘍を根元でしばって自然に壊死させましょう」ということで
つばさをケージごと持ち去りさっそく作業にとりかかった。キーキー泣くつばさ
の声が聞こえてくるので、居たたまれない気持ちで手術が終るのを待った。
 
 しばらくして先生に呼ばれて行くと、腫瘍の大部分を切除して残った部分を
糸で結び口元がきれいになったつばさがいた。先生は「大分怒っているので
今日は十分甘やかしください。様子を見るために10日後にまた来てください。」
ということで最診料、手術料、薬代で約8千円支払い帰宅。先生ありがとう!

 家に帰って恐る恐るケージに戻したが落ち着いていてひと安心。これで餌が食
べ易くなった上に、元の美貌が戻って本当に喜ばしい。夜に娘と一緒につばさの
手術の成功を喜び、ご褒美に禁止していたヒマワリの種を4粒あげた。(^_^)

 


 


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