遠距離介護日記

2003年05月15日(木) つばさ病院へ

 心配になって病院に電話したら3時30分に予約が幸運にとれた。
軽くなったつばさを不憫に思いつつ携帯用のケースにいれて出発。今日は前回と
ちがいケースを暖房の心配がなく出かける準備も簡単。

 つばさの名前がよばれて診察室へ入り、まず体重測定。41gだった。やっぱ
り9g近く減っている。先生に2,3日食欲が落ちて噛めなくなっていることと
左のほお袋付近が腫れていることを伝えた。

 先生はつばさを診察して「やっぱり頬が腫れていますね。歯は大丈夫です。」とおっしゃってつばさを手馴れて様子で片手でつかみ、片手にピンセットを持って
つばさの口の中にいれた。すごいさすが専門家、私には不可能。

 びっくりして見ていたら、出てくる出てくる頬袋の中から。醗酵してすごい
匂いがするニンジンなどの野菜の食べ残しや昨日久しぶりにあげたヒマワリの
種も。先生が取り出すたびに、目の前に並べるので食べ残しの標本のようだった。

 歯に問題がないので、食欲がないのがこれが原因であれば回復するでしょう。
しかしつばさは2才近くなので老化現象と体内部の問題も考えられるので
3,4日後にまた来てください。その時に食欲が戻っていないようなら麻酔して
レントゲンとか血液検査をしましょうと先生の診断がおりた。

 原因がわかり、処置もしてもらってホットひと安心。受付でつばさの栄養剤
をもらい次回の予約をして1900円払い病院を後にした。良心的で親切な
少動物が見つかって本当に心強い。

 


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kasiwa600 [HOMEPAGE]

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