デコラのひとりごと。
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2002年08月01日(木) チャレンジ。

花火大会の音が聞こえ、みんなで会社の屋上にのぼった。
けれど、3階建のこのビルからそれが見えるはずもなく。
街並みの向こうの空にオレンジの光と漂う煙だけが見えた。
それでも私たちは、夜の屋上という非日常なシチュエーションに
すごくワクワクしていて。風に夏の匂いを感じて。
私はもらった煙草を吸った。
さらに上には飛び交う点滅の飛行機。

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目の前のしがらみにばかり気をとられ、
見えていないことが沢山あった。
と、いう事に気づかされる場面があって。
放っておいても大丈夫だと思い込んでいた人が
実はすごく淋しい想いをしていたことがあったり。
あの人のいつものあの行動は、さりげなくはあったけれど
実は他の誰かを気づかう為のことであったり。
十人十色。それぞれにそれぞれの感情は当たり前にあって
みんな色んなことを思い考え生きている。
みんなにとってのイイ人でありたいと思う気持ちは
私の偽善だと自覚もしている。
結局は自分がどう見られるかを気にしているのだとも思う。
気にするあまりに八方美人になり、うまく立ち回れずに
自爆したりもする。
それでも、これが私の性格だし、短所でも長所でもあり、
やっぱり短所だとも思うけれど。
もう少し、努力してみようと思う。頑張ってみる。
みんなが楽しくいられるように。
それが出来たら素敵じゃない。例え偽善の気持ちでも。





decora