デコラのひとりごと。
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2006年06月04日(日) 親子3人生活始まります。

今日、鹿児島に帰ってきた。
久々の我が家。
ダンナが大掃除しておいてくれたおかげで
わりとキレイ。
でも長く離れてたせいか
いろいろ使い勝手が変わっていて、
まずはそこを戻さねば。
お店に寄って、みんなと再会を喜びあって
ハル姫はみんなに抱っこしてもらって
ああ、こちらでの生活が始まるのだなぁと実感。
1週間もすれば、こちらの色が濃くなるのだろう。
嬉しさ半分。淋しさ半分。
・・・ふと実家の母のことを想う。

家を出る前、最後にハル姫のオムツを変えながら
母は涙ぐんでいた。私も一緒に泣いてしまった。
お母さん、ホントにホントに
ハル姫を可愛がってくれてたもんね。
たぶん、母親である私以上に愛情をそそいでくれていたはず。
そして、母がハル姫にそそいでくれた愛情を通して
改めて母が私をどんなに愛してくれているかを
感じることができたような気がする。
お母さんは常にハル姫に語りかけていたけど
それは、かつて幼い私に語りかけてくれてたような
優しい口調で。
そうそう。こんなふうに言ってくれてたっけ、と
なんだか懐かしい気持ちにもなった。
私を愛してくれたように、いやそれ以上に
ハル姫のことも愛してくれて。
本当にありがとうね、お母さん。

そうして、嫁に行くとき以上に
嫁に行く気分で家を出た。
後ろ髪はかなり引かれたけれど
ハル姫は私とダンナの子供だもん。
自分達で頑張らなきゃね。
新しい生活。

ただ、それでもやっぱり
もう少し近くに嫁いであげればよかったと
母に申し訳ない気持ちなのだ。

里帰り、たくさんするからね。
お母さん。










decora