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経験。 - 2005年01月21日(金) 男性というものはどうして痛みに敏感で弱いのだろう?と 旦那を見ていていつも思う。 体に少しでも痛みがあると、もう大変な騒ぎだ。 昨日の夜も、腹をさすり眉をしかめながら 「ねえねえ、お腹が痛いんだけど・・」と私に訴えてきた。 そこで、そっと手を彼の腹に当てながら、2、3質問してみた。 「なんか張ってるね。うんこ出てる?」 「ううん、イマイチ」 「腹の脇の方、片腹が痛いんでしょ?」 「うん、、そう。」 「あ〜、そりゃガスが溜まってますね」 「良く分かるね〜」 テキパキした私の診断。それに旦那は大いに感心したようであった。 そうだろう、当たり前だ。 なぜなら、私はガスが溜まりやすい体質で、 高校一年の時には、猛烈にお腹が張って腹の片側が痛くなり、 保健室で「腸結石かもしれない」と言われ、 慌てて病院に行ったら、ただの「ガズ詰まり」だった、 という経験を持つ女なのだから。 私は早急にトイレに行くことを彼に勧め、腹痛はトイレで彼が 無理矢理踏ん張ったことで治まった。 こうして、彼はまた元気になった。 けれど、その影には 彼より長く生きている、そう、年上の女房ならではの 私の豊富な経験があったことは言うまでもない。 おしまい。 ...
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