春菜の日記
日々のこと、脳内のこと、いろんなこと。

2003年02月26日(水) 近場の温泉に行きました。

今日は、旦那も仕事が休みの日。

前々から、今日は、大阪城の梅林を見に行こう。と言っていたのだけど(熟年夫婦みたい・・)、
私の調子があまり良くなかったので、家から遠い大阪城はやめて
家から車で20分ぐらいで行ける、近場の、マイナーな温泉に行くことにしました。

「平日の昼間だから、きっとすいてるだろう。」
という甘い期待を持って、行ったのですが、
なんでも、今日は、風呂の日(26「フロ」の日)ということだそうで、
結構、混雑してました。。

しかし、この温泉は、マイナーであるものの、
お湯も、すべすべしていて気持ちいいし、
露天風呂もわりと広いのがあって、以前からのお気に入りスポットです。



お風呂場で、身体を洗っていると
私の近くに、お母さんに連れられた小さな男の子がいて
その子が私のことをじーーーーっと見つめてました。

たぶん、私の全裸の身体が、あまりにもガリガリで、胸が全然ないので不思議だったのでしょう。。

私は、ホルモンのバランスの関係で、こういう体型になってしまってるんだけど。
10代の頃、病院で調べてもらって、
ホルモンの薬と注射で1年ぐらい治療を続ければ普通の女性らしい身体になれるかもしれない、と言われましたが、
結局、その時点であきらめました。

まぁ、服を着てたら、スレンダーな感じで、「スタイルいいね。」と言われることも多いけど、脱いだらすごいんですよ。脱いだら。
子どもの頃は、「ホネホネロック〜♪」とか言われてからかわれたし。
昔からの悩みのタネです。
「こんな身体では、きっと、結婚できない。」と本気で思ってたぐらいです。

その小さな男の子は、私の身体をひととおり見た後、
誇らしげに、お母さんのふっくらとした胸に顔を埋めて
その後も、ちら、ちら、と私のことを見てました(T−T)

帰りの車の中で、旦那にその話をすると、大笑いされましたが・・。

いや、なんていうか、子どもは正直というか、ある意味残酷というか。。





私が仕事で、障害を持つ人と一緒に歩いているときなんかに、
好奇心の目でこっちを見つつ、
私たちのことをわざと避けながら歩いたりする子もいるしね。

大人になると、自然と、異なるものを差別するような気持ちがなくなっていくのか
それとも、みんな、そういう気持ちをベールで覆い隠してしまうのか。

もしかしたら、子どもの、少し残酷なほど、正直な目が人間の本質かもしれない。

そう思うと、なんだか怖くなります。。。。。。



でも、温泉、気持ちよかったです(^−^)



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