春菜の日記
日々のこと、脳内のこと、いろんなこと。

2003年12月24日(水) クリスマスイブ

今日は、翠と一緒に、ニモの映画を観にいこうと約束してたのですが
向こうの体調が悪くてあえなくキャンセル。

午後からは、近所のトークタウンという、
大型スーパーを核にしていろんな店舗が集まったショッピングモールみたいなとこに行きました。

そこで、ちょっとうろうろした後、
夕ご飯の材料などを購入しました。

周りの人を見ると、いろんな人でいっぱい。
親子連れで楽しそうにしてる人。
バタバタと躾の悪いお子様にキーキー怒ってるお母さま。
女子高生の二人連れがケーキを買いにきてたり
本屋で立ち読みしてる若い男性や
キッチン用具売り場で圧力鍋の蓋を、興味深そうにカタカタカタカタいじってるダウン症の子ども。
美容室で縮毛矯正をしているお姉さん。

私は、いつも、そんな人込みの中で疎外感や不安感を覚え、
ガラスに映る自分の顔を見るのが嫌で
そんな私を誰かに見られるのが嫌で、
頭痛や吐き気に苦しみ
いつも涙を浮かべながら、はや歩きで歩いていました。

でも、今日はなにかが違うと思いました。
クリスマスの音楽が、優しく楽しく、耳に入ってきて
周りの人たちを見ると、微笑ましさすら感じ
そして、自分も、ここで生きている一人だという実感。
地に足つけて生きている感覚を覚えました。

すごく久しぶりに、「人間になれた」という感じ。
どうしたというのでしょう?
もしかして、いきなり、私の病んだこころが治って
これから毎日、この感覚が続くのでしょうか?
否。
私にはときどき、そのような日があるのです。
只、それだけ。

今日はたまたまクリスマスイブだったので
神様からの1日だけのプレゼントだと思うことにしました。
そうすれば、また明日から始まるであろう苦痛にがっかりすることはなくなるのですから。

夕食は
チキンの照り焼きと
バジルとモッツアレラチーズとトマトソースのスパゲッティ。
どちらも私の得意料理です。
それに、レタスのサラダを添えました。
できればケーキも焼きたかったのですが、時間がなく
お店で買ってきた、チョコレイトケーキで済ませました。

午後6時ごろ、
家に宅配便のオトコの人がきました。
化粧品、5800円。着払い。
そんなもの注文した覚えはなかったし
なによりも、その化粧品は、あろうことか
27年前に私を置き去りにした私の実の母が勤めている(いた?)会社の製品で
私はてっきり、母が私の住所をつきとめて送り付けてきたのだと思い
受け取り拒否をしてしまいました。
6時半ごろ、帰宅した旦那の話によると
旦那が私へのプレゼントのつもりで注文したのだとか・・(><)



そんな感じのイブでした。

なんだか、この頃、野ばらばっかし読んでる所為か、
文章がどことなく、野ばらテイストですね。。


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