2002年06月06日(木) どうしてよ 私に買い物 させてよね
今日は昼前からウロンゴンの中心へ彼と一緒に買い物へ。
冬物の洋服を今のうちに買っとかないと、アデレードで凍え死ぬことウケアイなので、
半ば脅迫されたような気分で買い物に出かける。
(それでもやっぱり買い物は楽しい)
アデレードってオーストラリアの南の方にあるだけあって、やっぱり冬は寒いんだと。
しかもウエットな感じの寒さなんだと。
なんと言うか、スキー靴の中の靴下のような感じ?(←分かってもらえるかしら)
いつまでたっても体の周りがジメッと冷たくて、一向に温まらないんですわ。
オーストラリアの冬はそんなに寒くないから
分厚いコート類はいらないって聞いてたのによぉ。
確かに、ここウロンゴンは夜はさすがに気温が下がるけど、昼間はなかなか温かい。
私がいるところは、名実ともに「寒村」ってことなのか?
そんなこんなで、買い物三昧。コートやセーター類をごっちゃりと。
と景気よくいくつもりだったのに、結局1枚も買えなかったっ。
いくつか試着してみたんだけど、「これ」と言う感触が得られず断念。
「よさそうな感じなんだけど、なんかココがねぇ」というものは、
たとえ安かったとしても、後々大事にしないので、よくない。
私が知る限りでは、オーストラリアって、
同じブランドの店舗が1つの街の中にいくつかある。
だから、売ってる服の種類も必然的に少なくなっちゃうわけ。
とかなんとかゴタゴタ言ってる場合じゃないんだよなぁ。
本当に冬が来ちゃってるんだから。
どうするんだろ、私。
一応、日曜・月曜とシドニーに滞在する予定なので、そのときに賭ける。
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午後3時半から彼は授業が入っていたので、
2人でタクシー乗り場に行こうとしていると、
怖いオージーのおじさんに遭遇。
私たち2人が話す日本語を聞いて、
「英語を話せ! オーストラリアに住んでるんだから!」
とすごい剣幕で怒鳴りながら、私たちについてくる。
コワイィィィ〜。
途中でいなくなってくれたからよかったけど、
ものすごい人種差別主義者だったんだろうな。
こっちに来て、あからさまな人種差別をされたのは初めてだけど、
旅をしてて人種差別されたことはしょっちゅう。
「博愛」だの「ヒューマニズム」だの言っても、やっぱり人間。
「差別」は頭の中に当然のように組み込まれた意識なんだと思うのです。
だから、「私は差別しません」なんて言ってる人の方が、
よっぽど差別を意識しちゃってて差別的と感じるのですがどうでしょう。
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彼の大学のショップでカレーのレシピブックを購入。
昨日のチキンコルマカレーで本格カレーに目覚めつつある私。
そんなマイブームにもかかわらず、今日の夕飯は純和風。
炊き込みご飯とお味噌汁と肉じゃが。
炊き込みご飯は水が多かったみたいで柔らかくなっちゃってた。
しかも味が薄かった。がっかり。。。
「おいしいレシピ」スタートしました。
まずは、「中華風ミートパイ」でも召し上がれ。
つづく。
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