2002年08月07日(水) ぎこちない 日本語ホントに カワイ〜の
南の島のハメハメハ大王、たまり@寒村です。
今日も「風」が理由でチャリ通をさぼりました。だは。
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あんまり小学校でのことを書いてないので、
今日は、ちょっと学校でのことを書こうかと思うのです。
日本語のクラスで、唯一私に完全に任されているのは、
子どもたちにひらがなを読む練習を、
毎週少しずつやらせることです。
ヘレン先生が作った、
ひらがなで書かれた日本語の単語が並んだリストがあって、
それを生徒たちはあらかじめノートに貼っているので、
生徒一人ずつの席を回って、1回7単語くらいを読んでもらうだけです。
ちなみに、子どもたちは単語の意味まで知りません。
小学生の女の子が、
「オ・・・ト・・・コ・・・」
とか、片言で読んでいるのを聞くと、
なんだか複雑な心境になります。
で、生徒のひらがなの記憶は曖昧なものなので、
必ず間違えたりするんですよ。
その間違えた結果発した言葉が、ここには書けないような、
とんでもないハレンチな言葉になったりして、
誰もその意味が分かる人が周りにいないにもかかわらず、
「そ、そ、そんなことシラフな顔して言っちゃだめだよぉ〜」
なんて思いながら、一人でドキドキしたりしています。
ローリのお兄さん方にはサイコーの仕事だと思います。ホント。
英語の勉強にもなって、一石二鳥。なんつって。
ハレンチ言葉ではないんですが、もう一つ。
子どもたちは、私から何かをもらうとき、
「ペーパーをください」
「ペンシルをください」
「シザーズ(はさみ)をください」
と言わなければなりません。
でも、「ください」というのがどうも言いにくいみたいで、
どうしても、
「ペーパーをくだせえ」
になっちゃうんです。
一人が言い出すと、列に並んだ後ろの子がつられて、
「ペーパーをくだせえ」
もう止まりません。
次の子も次の子も、
「ペーパーをくだせえ」
「ペーパーをくだせえ」
「ペーパーをくだせえ」
無限ループ。
全員江戸っ子。
そんな私の愉快な生活。
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今日、昼休みに両親に電話しました。
未だに、両親の声を聞くと泣きそうになる私。
つづく。
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