2002年10月05日(土) いつだって レディーファースト 当たり前?
昨日、彼と同居人のエリックと私の3人で、
大型スーパーに食料品の買出しに行ったんですが、
野菜売り場を物色しているときに、
お米を切らしているのを思い出して、
私だけお米売り場に戻ったんです。
で、
いつも買うオーストラリア産の日本米10キロの袋を、
棚から引っ張り出して、両手に抱えたとき、
「ちょ、ちょ、ちょっと〜〜〜」
という声が私の背後でしたので、振り向くと、
買い物中のオージーの若いカップルがいました。
いったい何事かと思ったら、
男:「カート持ってきてあげようか?」
と言うのです。
私:「私のカートは向こうにあるので、いいです」
男:「じゃあ、そのカートまで持っていってあげるから」
私:「大丈夫ですよ。私持てますから」
男:「本当に?」
私:「もちろん」
てかですよ、10キロって重いですか?
いや、重いです。重いですけど、人に持ってもらうほど重いですか?
女に持てないほど重いですか?
この男性は、びっくり仰天といった声を出していたんです。
ちなみにナンパじゃないです。カップルだったんで。
オーストラリアでは徹底してレディーファーストです。
ドアも当たり前のように開けてくれるし、
どんなにボロイ車でも、ドアを開け閉めしてくれます。
荷物も全部持ってくれちゃいます。
それが当たり前なんです。
これに慣れてしまったオージー女は、
やってくれて当然といった顔をして、
感謝の気持ちが見えないので、こ憎たらしい限りです。
男よりもたくましい体つきのオージー女のために、、
なんで荷物を持つ必要があるのか、
疑問に思うオージー男はいないんでしょうか。
本質がさっぱり見えません。
つづく。
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