2002年11月07日(木) 世の中は なにはなくても 金を持て
申し込んでたフラット、ようやくOKでました。
今日の昼に、
パスポートと銀行の残高証明書をファックスしてください
という電話をもらったんで、
よっしゃ、いっちょ金持ってる風を装っとくか
ってな感じで、
手元にあった「父親の」銀行の残高証明書を送りました。
私と彼は2人とも学生なんで、フラットのオーナーとして、
一番心配なのはお金のことなんですよね。
銀行の残高証明書は、ビザを取るのに必要だと思って、
日本の親に送ってもらったんですが、
結局ビザを取るときには必要なくて、
まさかこんなところで役に立つとは思っても見なかったです。
で、残高証明書のコピーの横に、
「これは父が私のために用意した口座です。
父が私のためにすべて払ってくれています」
という、良家のご令嬢風但し書きをつけたのが
アタリだったみたいです。
本当の私の口座には、
社会人時代泣きながら残業して貯めた
はした金しか入ってないんですがね。
お父さん、証明書貸してくれてありがとう!
(どうせなら、中身もください)
嘘も方便、世の中ゼニ。
そんな言葉をかみ締めた一日でした。
パトラッシュ、涙で前が見えないや。
そんなこんなで、明日お金払い込みに
不動産屋まで行ってきます。
あいたたた。
フラッシュ漬けのデジタル非人間的生活を打開すべく、
今日は、シコシコと「おはぎ」を作ってみました。
そう、その「おはぎ」です。
日本の心の「おはぎ」です。
別名「牡丹餅」の「おはぎ」です。
丸くて、茶色くて、甘い「おはぎ」です。
先日、お赤飯が無性に食べたくなって、
小豆ともち米を買ってきたんですが、
同じ材料でおはぎが作れることに気づいたんですよ。
洋風のお菓子だったら、
バターだの卵だのベーキングパウダーだの、
なんだかんだ材料を揃える必要がありますが、
我が日本の心「おはぎ」は、
もち米
小豆
砂糖
塩
以上
なんてシンプルなんでしょ。
てことで、レシピをネットで調べて作り始めたんですが、
材料はシンプルですが、
すっごい、手間がかかるんですよぉ・・・。
まず、小豆ももち米も、
あらかじめ5時間くらい水に漬けておく必要があって、
小豆は、茹でてる最中何度も水をかえたりアクをとったり、
小豆がアンコになるのに、2時間はかかりました。
それでも、なんとか「おはぎ」は完成して、
香港人のエリックも喜んでいたようなので、
成功ということにしときます。
つづく。
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ようやく、10月28日からの日記全て更新しました。
やっつけ仕事です。すみません。
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「匿名メールフォーム」へのレス
・1ヶ月位前からでしょうか。どれくらいの人が気づいてるんでしょうねぇ。
・私も冒険なんてできません。
愛されたい人間なので、愛されてないことがわかるのがコワイから。
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