今日は塾の日でした。
授業が終わった後、教室で先生に声を掛けられた。
「紺野ー、今日R休んでたけど、どないしたんや?」
「え‥知らん。」
「って、おまえなあ…(-_-;) おまえ、メールせぇ!『どないしたーん?調子悪いん?』って。 人間関係はそこから生まれるんや!!!」
Rは、去年の6月に私と決別したYの小学校からの親友で 中学2年の頃から去年の6月までは、RとYと私は仲良し3人グループだった。 でも、Yと私が決別してからというもの ぎこちなくなって、メールも回数も激減し、修復できないような溝ができてしまった。
しかもRは、先生のベストオブお気に入り。 きっと、今まで出逢った生徒の中で一番のお気に入りだと思う。 私がどんなに勉強を頑張ったところで、私はRの代わりのような存在にはなれない。
先生に言われてからだけど、Rにメールしてみた。
『調子わるいん?今日の英語は全然進まなかったよー。』
返事は、10分経っても20分経っても来なかった。 「やっぱり…。」と思い始めた頃、携帯電話のライトが赤く光った。 赤のライトはRからのメールの印。
『インフルエンザになったみたい。昨日も学校休んでたんだけどね。塾行きたかったな〜。』
みたいな文面だった。 私はすぐに、今日の塾の授業の内容や宿題と 『大丈夫?テスト前で大変だけど、あまり無理しないようにね。お大事に…。』 と最後に付け加えて返信した。
すると5分後、メールがきた。
『どーもありがとう(^-^)』
他にも色々書いてあったけど、『ありがとう』という言葉がとても嬉しく感じた。 こんな私でも、まだ役に立つのかな…?って。
Rにメールしてよかったと思った。 先生のおかげ。
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