written by 田村 MAILHOME
#ホリエモン逮捕について。
2006年01月26日(木)

ライブドアの堀江社長逮捕、ということで、世の中というかマスコミが大騒ぎですが、そんな中、こんなテキストを目にした。


ホリエモン以上に詐欺的なベンチャーの内情
分裂勘違い君劇場


あまり楽しくない話のオンパレード。んー、六本木ヒルズやその界隈の実情なんて縁がないからどこまで本当でどこまで嘘か分かりかねる。

でも、読んだ翌日のラジオやテレビでも、相変わらずホリエモン特集を数多く放送して、出演者は好き勝手言ってるわけですが、しかしいつもテレビで見ていたホリエモンはあくまでその人のほんの一面だし、それだけでどーのこーのコメントすることは出来ないんだよなあ。勿論テレビやラジオの人はコメントするのが仕事なので、止むを得ないんですけどね。それを鵜呑みに、知った顔で横流しするのは、まずいなあと思った次第。ラジオの人が「皆さん、早く夢から覚めなさいってことですよ」と言っていたが、随分説得力のない台詞だと思った。


リンク先のテキスト、その世界にまで踏み込んだこともないし、この先踏み込めるのかどうかも分からないが、少なからず企業活動には付き物の内容なんだろう。純粋にCSRや顧客満足を追求する方も居るだろうが、企業としてどの程度の力加減で取り組むかって言うのもあるわけで。仕事柄、他社の成功事例なんかをちょっとした作文でまとめることがあるのだけど、それはそれとして、じゃあこの企業は実態としてどこまで成功しとるんかいな??どこまで本当なんじゃいな??と思うことがよくあるのです。


ちょっと話が外れるけど、この辺に昨今の顧客保護・情報保護なんかが絡まってくると、何が成功の要因になって、何がリスクと成りえるか分からない、すげぇ複雑なバランス感覚を要求されるのが今の時代のような気がします。本当も嘘もごちゃ混ぜの、カオチックな今の時代ですね。ああそりゃ昔からか。

何だか何も打開策が述べられてませんが、すみません、ちょっとコメントしたかっただけですホリエモンに。流行に乗ってみたかった。カッとなってやった。今は反省している。


蛇足ですが、ラジオの人は「これでホリエモンも終わりですね」と言っていたが、本当に終わるだろうか。良くも悪くも、このまま静かに消えていくだけの人には、ちょっと思えない。



不覚にも萌えた
萌えない理由がない。




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