written by 田村 【MAIL】 HOME
#やっぱりブログはやらない方がいい、と思う。
2006年04月08日(土)

ヴィーナスblog「思想・良心の自由は守られているか」
(福島みずほ・社民党党首)

女性国会議員がエントリするブログ「ヴィーナスブログ」に社民党党首の福島みずほ議員がエントリ。
・・・したと思ったら、早速コメントが殺到、4月6日にエントリし、4月8日時点で1,412件のコメント、2日程度でこの集客率である。

福島議員のエントリ内容は、これまでの社民党の主張の単なる延長線上であり、今更どうということはないのだが、疑問なのは「これまでの主張」を相互コミュニケーション可能なブログでツルッとかましてしまうその安易さである。

何でもそうだが、ブログが発生する以前は、情報の発信者に対する受信者側の意見・反論などが、それほど表出することはなく、出たとしても発信者にとって都合の良い内容がほとんどであった。

例えば新聞の投書欄などがそうであろう。インターネットでも同様で、発信者側のwebサイトなどに公開されたBBSなどがなければ、意見・反論は2ちゃんねるなどの、発信者とは関係ない別のサイトなりに記述せねばならず、直接的に発信者側のwebサイトに情報が表出することはなかった。

しかし、情報の発信者と受信者の相互コミュニケーションツールであるブログは違う。エントリに対しコメントが出来るし、トラックバックが出来る。発信者にとって都合の良い情報も悪い情報も、そのブログ上や受信者のブログで、丸見えの状態でやり取りされる。

で、何が言いたいかというと、そういう相互コミュニケーションツールであるブログなんかにエントリする場合、そのエントリする人が有名人である場合、表現や主張について尚一層の注意や配慮が必要なはずなんだけどなあ、っという誰でも分かりそうなことを言いたかったのだが、どうもこの福島議員のエントリにはその辺がツルッと欠落してるようにしか思えない。「今流行ってるブログとかいうのをいっちょやってみっか」みたいな安易さが垣間見える。

大体、これまでも流行に乗っかってブログを開設した有名人が
�|翕喩消爾淵┘鵐肇蠅鮃圓辰燭�ためにコメント欄に反論が殺到
��反論にこれまた中途半端な弁明コメントを行ってヒートアップ
��収拾がつかなくなってコメント欄閉鎖、酷い場合はブログ閉鎖
という黄金パターンにはまる前例がいくつもあるのに、その辺の考慮って、まったくなされてないのかしらん?

特に、日ごろからアレな主張を繰り返している辻本議員とかを擁している社民党の党首がみんなの意見を受け付けられるブログにエントリしちゃおうものなら、結果など火を見るより明らかだと思うのだが。

更に悪いことに、エントリに殺到している質問や非難のコメントには福島議員や管理者側からの説明や釈明などをせず、あろうことか次のエントリにて「読者同士で意見交換せよ」「誹謗中傷はするな」と記述し、ありゃこれはやっちゃった感が満載である。

結論としては、普段からちょっとアレな主張をしていると自覚のある人は、webサイト上のみで論を展開し、ブログなどやるべきではない。やったとしてもコメント欄やトラックバックは使用しないようにすれば良い、と思ったがそれは最早ブログじゃないんジャマイカ。

さてさて、もう少し続けると、じゃあ何で福島議員は今回このようなエントリを行ってしまったかなのだが、やっぱり「流行のブログをいっちょやってみっか」的発想以外には考えられず、それ以外の理由を無理矢理に考えると、福島議員の失脚を狙った何者かが福島議員の名を語ってアレなエントリを実行、とかそんな偽メール問題のときのような「暗躍する組織が!」とか同レベルの妄想ぐらいしか出来ないのでやっぱり流行のブログ案に個人的に一票投じておきたい。デジタルデバイドって恐ろしいです。

あと、自分で「ヴィーナスブログ」と言ってしまうそのセンス、なかなかのものである。




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