2004年06月19日(土) 予習してません |
一年前何してたっけぇ? あ。神奈川県民ホールでLIVEでしたね。 あらためまして。 DAITAさん、お誕生日おめでとうございます。 LIVEでお目にかかれる日を指折り、それこそ足の指まで折り折りしつつお待ちしておりやす。 いい一年を。 ************************************** 扉座/新浄瑠璃 百鬼丸〜手塚治虫「どろろ」より〜/紀伊国屋ホール 扉座二回目。 新南口にあるサザンホールと紀伊国屋ホールを間違えて、あわや遅刻の大騒ぎ。 間に合ったけど。 芝居を観に行く際、原作がある場合は極力読んで、情報を叩き込んで行くようにしてます。 理解力が低い…というか…とっさの判断力がない…というか…。 一つ疑問に思ってしまうと、そこから進めなくなってしまうので、大雑把な情報は理解してから観たほうが、私的にはいいのね。 予習しとくと、あれー? と思ってるうちに終わっちゃうなんてこともないしさ。 が。 今回ばっかりは予習しなくて大正解。 事前に内容を知ってたら、もっと狭い視野でしか汲むことができなかったかもしれない。 何かね。 『誰ソレが主役!』 とはっきり言い切れない内容だった気がするんだよね。 切り口が沢山あるというか…。 どの役にも背景があって、物語がある…っつう感じかな。 決して難しい話じゃなかったけど、こう、色々と考えさせてくれる芝居でございました。 しかしだね。高橋麻理さんが絶品なのだよ。 エンディング間近、どろろから竹とんぼを貰うシーンでぽろぽろと涙する姿には…。不覚にも貰い泣きしちゃったわぃ。 『曲がり角〜』で観たときは、若々しい可愛いお嬢さん役だったけど、いやー。化けるっつうか何て言うか。 性別不明の百鬼丸(声)は正にハマり役でございました。 最近ブームの犬飼氏はですね…。ちょい弱な感じが否めませんでしたけど、やはし、武士が似合う〜。素敵でした。 もっと殺陣があってもいいのににゃー。 そそそ。エンディング。 問題のエンディング。 最後の台詞があまりに最後らくしなく言われたため、場内に漂う巨大な『?』。 おぉぉーい。ソコはもうちょいとタメて言ってくれーい。 ★本日のお供★ <本> ・司馬遼太郎/竜馬がゆく 七巻/文藝春秋 <音> ・なし |
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