「間違ってます。」
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2002年08月18日(日)
二日目
8:30
チェックアウト。
8:00のはずだったんですけどね、寝過ごしました、はい。
皆、ごめんなんしょ。

道南食堂で朝食。
なんかもー胃がもたれているし、朝食べなくてもいいかなー、
などと思っていたのですが、焼き魚の香ばしい匂いに惨敗。
ごはんと塩びき(鮭)とほうれん草のおひたしをいただく。
さて、この道南食堂。椎名誠の小説(エッセイ?)にも出てくる、割と有名どころ。
店内にはところ狭しと有名人の写真が貼られています。
芸能人の写真と並んで、割と目立つのが騎手の方々。
スポーツ選手もちらほら見えるのですが、新庄投手って誰よ?

食事の後、朝市内で実家に蟹を発送したのですが、
店が多すぎて、どこから送ったらいいのか皆目見当がつきません。
ツアー客が押し寄せた店に紛れ込んで、発送終了。
おいしいのに当たっていますように(−人−)



車は太平洋沿いをひた走り、昼前に八雲のケンタッキーハーベスターに到着。
到着したはいいけど、ぜんぜんお腹すいてません(TT)
とりあえず、ハーブ園やら養鶏所を散策。
養鶏所には番犬コーギーが三頭。
遊んでもらおうと思ったら、この三頭やたらテンションが低い。
犬小屋に「夜番犬として働いているので、昼は寝ています」みたいなことが書かれていたけれど、
犬たちの名前と一緒に書かれている年齢が平均十三歳(T▽T)
犬の寿命って、十歳くらいじゃなかったっけ?コーギーって他より長生きなの?
つーか、引退させてやれよ、ご老体じゃないのさ。

さて、ここでのメインは旦那様お勧めのサラダバイキング。
グリルチキンを食べたのだが、フライドチキンにしておけばよかったと思ったりしたり。
サラダバイキングは旦那様イチオシのポテトサラダも、
N氏が言っていたゆでたまごもなかったです(TT)
お野菜は瑞々しく、来た甲斐はありました。
濃厚な野菜の味がしたかというと、まあ、ノーコメント。
体調も万全じゃなかったので。



昼食を終えて、車は一路登別へ。
マスターTが何を思ったか
「くまー、くまー」
と騒ぎ出したので、一行は登別くま牧場へ。
途中、雨が降り出す。
そぼ降る雨の中、ロープーウェイに乗り込む。
くまのショーは三歳の熊のび太君ががんばってました。
あひるのレースも楽しかったです。
くま牧場では、くまがいっぱいいる所を見下ろすことができます。
くまのおやつが百円で売っていて、これを熊たちに与えることができるのですが、
いざえさを投げようとすると、くまたちが手をあげて
「俺にくれ!」
とアピールします。
その仕草がなんとも愛嬌あふれていて、もーたまんないのですが、
そこで、その中であえて一頭を選び、
その熊と目をあわせて「お前にやるぞ!」と視線で訴えると、
「よしきた!」と熊がやはり視線で応えます。
そしておやつを投げると、くまはみごとにおやつを口キャッチします。
なにげに、くまとコミュニケーションができたようでうれしかったりします。
が、つくづく考えるに、人間よりもよっぽど大きくて強い動物が、
そうして媚を売る姿は、結構、物悲しかったりします。
悲喜こもごもな、くま牧場でした。



さて、登別といえば温泉
温泉のあるホテルは、場所によっては宿泊客じゃなくても、
温泉だけ使わせてくれたりします。が、目当てにしていたホテルの温泉が、
時間切れ(三時までだった)で入れず、途方にくれたりして。
あきらめかけたところ、立ち寄りOKの看板を見出し、
ホテル ゆもと登別へ。ひと風呂浴びる。
湯船も洗い場も広々としていて、くつろぎ度120%
硫黄泉がたまらんですー(T▽T)

いいお湯でした、ごちそうさまでした(−人−)



更に移動し、宿は苫小牧ニューステーションホテル
夕飯をとるために駅周辺を散策するも、めぼしい店が無い。
雨にぬれつつ、結局ホテルに戻って夕飯。
ホテルの設備はよかったです。お勧め。


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