「間違ってます。」
2002年11月03日(日)
貧血で考えたこと
どうも最近、貧血気味でして。ものの本によれば、これも妊娠中の症状らしく。
で、近所のスーパーに買い物に出たはいいが、貧血を起こして座り込んでしまいまして。冷や汗垂れ流しで座り込んでいるのを一般客が素通りするのはまあしょうがないけれど、店員までがまるで無視ってのは堪えた。レジのまん前だよ。どういう社員教育しているのと思いつつも、まあ片田舎の新興住宅地のスーパーなんてそんなものかとも思う。で、なんとか店内のベンチにたどり着いて、しばらく休んで帰ったんだけど、やたら店内の「ふれあい」だの「助け合い」だのという言葉が白々しく目に映る。この体たらくも自己管理の甘さだから、別にあんたらの人情にすがる気もないから、その辺の言葉全部とっぱらえ、ってのが正直本音。 あー、でもね、世の中捨てたもんじゃないよ。何年か前、都内の駅で貧血起こしたときは(別にしょっちゅう貧血してるわけじゃないのよ。そのころは貧乏でさ…)通りすがりのおばちゃんが声かけてくれてさ。あの時はうれしかったなぁ。 えーと、で、ですね。何が言いたいのかと言いますと… 別に周りの反応の冷たさを責めるつもりは無いんです。 私自身、突発的な出来事には弱く、もし目の前で急病人が出たら、混乱して立ちすくむのが関の山じゃなかろうかと思いますし。 だからこそですね、スーパーなどの人の出入りの多い場所では、急病人等が出たときの対処方をマニュアル化して指導したほうがいいんじゃないですか、と。 まあ、私の場合はただの貧血だったからいいけど、そういう場合ばかりでもないと思うので。
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